暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

冬を感じる ートイレー


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さっき行ったのに、また行きたくなる。

集中が削がれるけど、行きたくなったら行ったほうがいい。我慢すると体に悪い。


ただ、トイレは暖房が入ってないから寒くて、意気揚々と行けない場所でもある。

それでも、トイレに入ると一人になってホッとしたりする。


このブログを書くのに推敲して、その中で何回もトイレトイレ書いていたら、トイレがなんだか何かの図形に見えてきた。

いまは甲骨文字のように見える。トイレ。

はじめましての道


会社の帰り、一駅分歩いてみた。

知らない会社や町工場、

良い香りを漂わせるイタリアンレストラン(夜、暗い中で外から眺めるレストランの店内のなんと温かそうに見えること)。

初めての場所を歩く緊張と、

とはいっても会社の近くである親近感と。


家と職場を行き来することに慣れているけど、どこかいつもぼうっとして、公共の場所を歩いているのに気の張りも持たず、周囲に関心を払わず。

無心に行ったり来たりする動物園の熊みたいになってるな、と感じた。


はじめてのところを歩いたら刺激があって、それに応える興味、関心が湧いた。

そのついでのように元気まで出てきて、いつもの電車に乗ったあとも訳もなく気持ちは活き活きとしていた。


これは良いな、ときどきやったらいいな。

もともと運動不足解消の手始めにと思ってやったことなので、毎日でもいい。

そしたら飽きないようにいくつかルートを開拓しようかな。

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きのうのご飯


きのうはカレーだった。

市販のルーで、特別な材料は使わずに美味しくなるレシピ

みたいなのをネットで検索して見つけた。


前にカレーをした日もこのレシピにたどり着いた気がする。

たぶん同じレシピ。


野菜を煮込む間にコールスローを作った。

お酢をどれだけ、塩をどれだけ、といつもレシピ本を確認してやっていたけど、きのうはなんとなく感覚で作った。そしてそこそこちゃんとしたものになった。


何かに沿って忠実にやっているうちに、自然に身についていることに気づくと、嬉しい。

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カレーはとてもおいしい。

ルーを溶かし入れ、いい匂いをさせながら、わぁー、おいしくなりそうだー、とかき混ぜているときはとても楽しい。


台所にまつわること2つ


○献立の立てかた


仕事帰り、頭の中で考えます。

食卓を思い浮かべる。

左手前にご飯、奥にお味噌汁、あと、残ってる煮物をまた出したらいいな。

で、鮭買って帰ったの焼いて、えーと、あと緑色が足りないな。

ブロッコリー茹でよ。楽だから。

あぁでも葉物野菜のほうがいいのかな。うーん。

もしスーパーにブロッコリー無かったら小松菜買おうか。


彩りに気を配れば、栄養バランスも整う

というのをどこかで聞いて、色で考えていいなら楽だと思いました。

タンパク質、炭水化物、緑黄色野菜、根菜(単位がバラバラだけど)

これより詳しくは考えられなくて。

ビタミン何とかカロテンとか、そこまで詳しくされたらハードルが上がってしまう。

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○台所の広さ


二人暮らしの部屋に越してきて、台所の広さに感激した。

まな板置ける!それでなおスペースがある!二人で並んで立てる!

一人暮らししていたころの台所はとても狭かった。シンクは小さいし、まな板を置くスペースが無かったので、折りたたみの作業テーブルと引き出し付きのワゴンの天面を活用していた。

そこでよくいろんなものを作ったなぁと思う。下手に振り返ればなにかをひっくり返す、小さな厨房だった。

そういうもんだと思っていたからストレスはなかったけど、今はもう戻れない。


いまの部屋の台所を使って10ヶ月ほど。

その広さに対する驚きは薄れてきている。一番料理が立て込んでるときなど、なんなら少し狭く感じることもある。

贅沢な話です。

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毎日のごはん、料理にまつわること。

いつでも何かしら語れる。

些細だけど、自分にとって新鮮だったり面白かったりするからこうして時々書いています。


月のものの話・暖をとる


この間、会社でお腹が痛くなった。

昼食中にチクチクとしてきて、帰るまでずっとそのまま。

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あれ…なんか変だな、おなか。

お弁当多かったかな。変なもの入れてたかな。

たいしたことはないけど、仕事はできるんだけど、質は落ちるし、消耗してしまった。

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ちょっとでいいから横になりたいな。

こういうのは横になるとみるみる楽になるんだよな。分かってるんだよな。

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一人で寝っ転がれる場所があればなぁ、といつも思う。


具体的な心当たりがない腹痛は、八割がた月のものの巡りの関係なのである。

その期間中ではなく、その予兆としての体調不良は、私の場合毎月ちょっとずつ違っている。

腹痛だったり、頭痛だったり、イライラしやすかったり、どれか2つのコンボだったり。

イライラについては、ホルモンの関係で感情が変わるということが興味深いなぁとふだんから思っているからわりとすぐ「これは予兆としての情緒不安定だな」と気がつく。

昨日ときょうの自分を取り巻く環境が変わらないのに、きょうはイライラする、というときは原因は自分にある。そう思えたらクールダウンできる。

早めに気がつけば周りに当たらなくて済む。


ただ、腹痛はそのせいだとはすぐに思い至らなくて振り回されることが多い。


トイレに立ったときにストッキングがお腹をピチッと締め付けているところを1〜2回下に折ってみたらおおかた痛みが消えた、ということがある。

楽になってホッとして、え、でもじゃあ太ったのかな?と心配になったり。

脂肪が燃えにくい期間で、事実お腹周りがぽっちゃりしてるのかもしれない。




今週先週と天気が悪い日が多くて、寒い日が増えた。

冬場の職場はひざ掛けがなにより心強い。

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首元までかぶって寝ちゃおうかな、と毎年思っている。

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階段でつるり


雨が降った日の朝、転びました。

マンションを出たところの3〜4段の階段で、

つるっ、ずべっ。

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とっさにどうしたのか自分でもわからないけど、前のめり、正座をするような姿勢で数段スライドして、地面まで。

お弁当の袋も、カバンも、傘も、全部アスファルトに。

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あーあー、と思って、かき集めて、

とにかく人目が気になり、なんでもない風にしようとして(どう見てもなんでもなくはないのに)立ち上がる。

痛みはなく歩けたので、骨はなんともなってないな、とホッとしながら会社に行きました。

夜、家に帰ってから確かめたら、ひざとすねが内出血しており、派手な青あざが。

かなり痛々しい脚になっていました。

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疲れてたんだなぁ、としたらこの程度のうっかりでよかった、という思いと、自分の体の、ぎょっとするような見てくれに悲しくなる。

たぶん、現場(脚の内部)ではこんな感じ。

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でも、日が経つと、当然だんだん良くなるもので、青や赤の痣が消えていくのを眺めているのはホッとするものでした。

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階段て怖いなぁと思う。

ジャンプでは降りられない高さを段々にして、なだらかに繋いでいるもの。


駅のホームに続く階段を一段飛ばしで降りている若い男の人を見かけることがあるけど、すごい運動神経だなぁと思う。

そういう人が猿も木から落ちる、こともあるだろうけど、どちらかというと私のような、運動不足の、足元のどんくさい人が転ぶことが多い気がする。

ヒールのあるものを履いているときは気をつけているんだけどな。

レインブーツ、フラットで歩きやすいから油断してしまった。


たとえ、会社に遅刻しそうでも、電車が発車しそうでも、階段はゆっくり降りよう。


タスクであり、友達であり


この時間の使い方は正しいのかな、

頑張り方が間違ってるんじゃないのかなと

不安になるほど、

目の前の作業に邁進してしまう。

(まいしん、読めるけど書けない漢字)

床を拭いたり、キャベツを刻んだりしている間は、気持ちの重みがスッと遠のく。

それは、一時的に腹痛が和らぐのと似ていて、とてもホッとする。


少し前にいさかいみたいなのが起きたときも、

洗濯物をたたんでいると

気持ちの荒れが治っていった。


家事ってなんなんだろう。

いつもそばにいて態度の変わらない友達みたいだ。


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このマグカップの反対側の面には、

かわいいクマの顔がある。

それを知ってるので、この無地の背面を見ただけでほっこりする。


好きなものは、後ろ姿だけで特別だ。