暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

あったらいいな


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この漫画を、きょうからちょこちょこ載せていきます。職場でときどき猛烈に欲するものについてのお話です。



先月、毎朝眠い…!というブログを書いて、その延長で日頃からしている妄想を漫画にしました。

で、のんびり描いていたら、あれ、もう3月も終わるじゃないか。東京の桜も満開です。



朝・眠気のこと


朝、とても眠い。睡眠が足りていない。睡眠を削ってでもやるべきことはあるし、まだ無理がきく年齢で、足りていないからといってただちに病気になることはないけど、いつも「もうちょっと寝たいなぁ」と考えている。


寝起きは良いほうで、低血圧とか機嫌が悪いとかいうことはないけど、たくさん寝ないとダメな体だ。できれば8時間寝たい。(まず実現しないけど)


会社のある日は、目覚ましのアラームは6時に鳴る。一度止めて、また鳴るまで束の間の二度寝をするんだけど、その間にこんな夢をみた。

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夢の中でも眠たがってる。眠っちゃだめだ、起きなきゃ起きなきゃという気持ち。

夢でよかったけど、実際に、お昼ご飯を食べた後はうつらうつらしている。どんなに睡眠不足でも、会社に来たらばっちり目が覚めて夕方仕事を終えて退社するまで眠くはならない、という人が同僚にいるけど、すごいと思う。仕事モード、そうでないモードが切り替わる人。私は常に変わらないから、いつでもどこでも眠くなる。体の生理はマイペース、それに対応するように心の方も肝が座っていればいいけど、小心で常に人の目が気になるので悩ましい。みっともないとは思っている、でも抗えない。最終的には「仕方ないか、まぁ、人を傷つけたわけじゃなく、自分が恥ずかしいだけだから…」と思って落ち着こうとする。


朝の光景。

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朝日を浴びて目覚めるのが体に良いらしいけど、まだ薄暗い時間なので、スマホの光で。


キャベツの話


キャベツの千切りが、なんだか下手である。コールスローを作るときや、味濃いめの肉料理の横に盛るためによくやるけど、細かな切れ端がやたらと飛び散る。


キャベツ一枚一枚の重ね方に問題があるのかなとうすうす思っている。

キャベツの二分の一や四分の一のかたまりのままではなくて、何枚か剥がして、切りやすい大きさに大まかに切って、それを重ねて切り始めるんだけど。皆なんか違うことしてるのかな。

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ちなみに、千切りといっても、お店で出てくるトンカツと一緒に盛られてるような細かーいのはできなくて、幅5mmくらい。

料理においては「特別意識せずども長年やってるとできるようになる」こともあるけど、これは都度意識して練習しないとだめなたぐいの技術だと思う。


あと、コールスローについて、いつも塩を摂りすぎなんじゃないかと心配になる。切ったキャベツをしんなりさせるために、結構な量の塩を振る。

しばらく置いたあと、キュッと握って水を絞ってはいる。出来上がって食べた時に「塩辛っ」とはならない。お酢や胡椒と合わさって良い味加減になっている。だから良いのだろうけど。


葉物野菜が高い今日この頃、キャベツは一度に使い切らなくても少し日持ちするし、保存できるおかずのレシピが豊富だし、積極的に買っている。

肉と合わせてメインにも、またサラダにもなる。スープにしたらコンソメでも中華味とも合い、お味噌汁も大丈夫だ(キャベツキャベツした風味は出るけど)。

困ったらキャベツを買ってる気がする。キャベツさまさま。


バレンタインに対する考え


バレンタインデー。職場ではあまりお菓子をやり取りするのは盛んではなくて、私も基本的に用意しない。でも、たまにもらうことはあって、そういう時は素直に嬉しい。

一ヶ月後にお返しをしないとな、という負担を感じないわけではないけど、嬉しさが勝る。たとえ、誰かのついでかな、と思われても、嬉しいもんは嬉しい。


少しでも気にかけてくれた、ということ。それに、私が甘いものを好きだから。(正直こっちの理由が大きいのかも)


面倒だというのが社会の総意のように言われるけど、まったく嬉しくないという人は少ないんじゃないかな。甘党本位なイベントではあるけど。(別におせんべいとかでもいいんだろうけどあまり見かけないな)


自分がおいしいと信じるものをあげたい。相手の好みや、イベント自体に対する考え方も気になる。日頃の感謝は伝えたいけど負担になりたくない。

判断が委ねられていているから、贈る価値があるんだけど、ルールがあればなと思ってしまうこともある。でもそれじゃ味気ないだろうな。ぐるぐる、もやもや。


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お菓子は、食べなくても、机の中にあるというだけで元気が出る。いざとなったらお菓子があるし。そう思うだけでいきいきと仕事に向かえる。(お腹が空いたら、というだけでなくて、何か嫌なこと言われたりしたら食べよう、という、心の支えになる。大げさだけどほんとに。)

ヨレヨレな金曜日


先週金曜のこと。朝、会社のエレベーターで偉い人と一緒になって、「寒いですねえ」から始まり、とてもナチュラルな感じで世間話をした。余計なことは言わず、尋ねすぎず。わぁ、まるであの先輩がしているみたいにソツなく目上の人と世間話できた、と感動し、その流れで自分の席に着いたら、他部署の人が私に急ぎの仕事を与えようと待ち構えていていて、カバンを下ろす間も与えずにダダダっと仕事の話をしてきた。けれど私はにこにこしたまま資料を受け取り、その人が去っていくのを見送ることができて、それでまたちょっと感動した。お、ちょっと知らない間に一皮むけたんじゃない?

私の良くないところ、難しいと思ったり、テンパったりするとすぐ顔に出る。演技なんかできないし。笑顔なんか貼り付けられないし。と思っていたけど、あ、楽しいから笑うんじゃないな。ゆとりが欲しい時に自分から自分のために笑うんだな。ということをなんとなく学んだ。(年相応と言われたらそれに尽きるけど、私の知ってる大人たち、落ち着いて穏やかで頼りになる人たちも、なにがしかの道を登って転んでその場所にたどり着いたのだろうなと気がついた。)

相手のための演技じゃない、演技から入って笑って心のケバケバしたところをなだめて、自分を楽にすることなんだなと。それで自然と自分の周囲もまるっとしてくるんだなと。


そんな殊勝なことを考えていたけど、午後に最大級の案件が降ってきて、手こずって一気に余裕がなくなった。


もうゆとりさんたちはどこへやら。かわりにお馴染みのカリカリがやってきた。


最終的には、上司の助けを借りて事態を収めた。


終業時刻間近にはお腹が空いて、ひっきりなしに食べ物を要求してきた。たぶん左右、斜め前くらいの人には聞こえてたんじゃないかと思うけど、もう恥ずかしいと思う余裕もなくて、ヨレヨレで会社をあとにした。

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進んだり、下がったり。進んでる気がしたけどそうでもなかったり。どんなステージでも、たまの手応えと、お菓子が力になる。


集中する、集中が途切れる、また集中する、を一日に5回も6回も繰り返すのは、働きすぎじゃないかなぁ。と、ヨレヨレになるたびに思う。


笑い


先週のこと。会社のお昼休み。

おもしろいことがあって、一同で大笑いした。食べてる最中で口元が変なことになったのだろう、くちびるの裏側を噛んでしまった。

そしていま、その傷が口内炎になっている。何を食べても痛い。トマトとかじゃなくても、口を動かせば痛い。

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そのおもしろかったことというのは、ほんとうにたわいないことで、その場、その面子、そのタイミングが生んだ笑いだった。

そういうのを、あとから誰かに「こんなことがあってね」と話したとしてもたいして面白くない。


笑うっていいよなあと思う。いっぺん火がついたら止まらなくて、涙が出て、みんなが笑い終わっても口の中ではまだひくひくしている。悪いものが減って、気分が軽くなる。



口内炎は痛い。たぶんピークはまだこれから。

でも「大笑いしていて噛んだため」というその出自はなんだか気に入っている。