暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

アジサイとツバメ


昨日は湿度があって、今週の中でも特に暑い日でした。昼間外へ出てコンビニへ行ったとき、日陰を選んで歩いても、ジトッと汗をかきました。


住宅街のあちこちにはアジサイが植わっていて、早いものはもう咲き初めています。

会社の近くの公園入り口の、いちばん立派なのは、まだこれから。葉っぱがとても大きくツヤツヤで、今からもう見惚れます。

花が好き、というわけではないのに(花より犬のほうがずっと好き)アジサイはなぜだか好きで、毎年咲く前から気にしています。


また、もう数週間前になりますが、家の近くの巣に今年もツバメが来ました。

毎朝、巣の下を歩くと、賑やかなヒナたちの声が聞こえてきました。声だけでかわいい。ときどき餌を運ぶ親鳥の姿も見られました。スズメもカラスも好きだけど、年中見られるものじゃないし、数が減っていると聞くからなお嬉しいです。

もうヒナたちはみんな大きくなって巣からは出たようです。でも姿を見かけるので、何してるのかなと思ってネットで調べてみたら、いま、巣の周りで親からいろんなことを教わっている期間のようです。そりゃ、いきなり大人になれないもんね。でも一説によると10日くらいで本格的に独り立ちするんだそうな。早いなぁ。


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先週は母の日でした。


3コマ漫画「常夏の島」


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つい日本の感覚で頼んで、あわわ、食べきれるかな、と焦り、お腹いっぱいになり、ときどきそれでも残してしまいました。

ふと思ったけど、逆に体の大きな外国人が日本に旅行に来たら一人前じゃ足りないということも当然あるんだろうな。(向こうの人の「日本あるある」かもしれん)


あと、写真に撮りづらく、ましてや絵には描きにくいだろうと思い、できるだけ目に焼き付けて行こうと思ったのは、魚でした。

透き通る水面にゆらゆら泳ぐ大小の魚。砂と同じような色のものもあれば、人が捨てたプラスチックゴミかと思うくらい色鮮やかなものまで(表現がアレだけど本当にそう思いました)。


そして、現地の暑さのこと。日本はまだ寒い時分に行ったので、そのギャップもあってきっと堪えるだろうと思っていたのですが、そんなでもなく。湿度のあるムシっとした暑さで、日差しも強かったのに、なんでだろう。

体感としては、その景色だと思います。海や空が広く、道幅も大きく、島全体がゆったりとした雰囲気なんです。広いから暑さがマシになるというのは違うのだろうけど、暑さを、自分の行動や予定を妨げるものではなく、自然にそこにあるものとして受け入れられたような感じがありました。



楽しかった旅行のことを、あとからこうして文章にすることは、記憶を上書きしてしまう気がして少し迷っていました。自然に記憶に残っているままにしようかと思いました。忘れていくならそれはそれ、という感じで。

ただこうして描いてみて残せること、気づくこともあったので、書いてよかったです。


3コマ漫画「搭乗前」


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結果、旅行中に描いたのは2枚でした。1枚はこのとき搭乗前に描いたこれです。

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あと、ホテルの部屋の絵。

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スケッチ、とても楽しかったです。時間があればもっと描いてた。(言い訳)

写真はたくさん撮ったので、後日その写真を見ながらスケッチしてもよかったですが、そんな気が起こらず。

旅行中いろんなところで「この光景をこの場で描きたい」とは何度も思いました。ところが写真に収めると、後からその写真を見て描こうとは思えない。なぜだか気が乗らないのです。

以前、晴れた休みの日に東京駅前で駅舎をスケッチしてる人を見かけ「こんな人通りのある場所でみんなに見られながらよく描くなぁ」なんて思っていたのですが、やっと理解できました。

その場の空気や匂い、日光など、取り巻くものすべてが対象を鮮やかに魅せ、モチベーションを掻き立てられるのかもしれない。うまく説明できないけど。


なかなか行った先での話になりませんね。(まだ飛行機にすら乗ってない。)南の島がどんなだったか、次回に書きたいと思います。


3コマ漫画「出発の朝」


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出発の朝から、2人とも体調を崩していました。仕事が忙しい時期に、仕事→家事の平常運転をしつつ旅行の準備を進めていたので、出発前にガタがきて。

新婚旅行のためにガバッとお休みをもらえるのはありがたかったですが、行き先が遠方であるほど、フルタイムで働く社会人が旅行に行くのって大変だなとわかりました。旅行の前後にもう2日ずつお休みがほしい。調整休暇、とか適当に名前をつけて。

就職して2〜3年目にもちょこちょこ、国内だけど旅行行ってたんだけどな。どうして今回こんなに疲れたんだろう。海外だからか、年齢的なものなのか…


3コマ漫画「荷造り」


少し前に新婚旅行へ行きました。日本から飛行機で約3時間、南の島です。その時の話です。

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私は考え無しに面倒を飲んでしまうタチです。雨が降るのを阻止しようとは思わないように、それが慣習であれば疑問を持たず受け入れます。

それに対し旦那さんはいろんな場面で「もしかしたらもっと楽にできるかもしれない」と立ち止まり、調べる労を取れる人です。それに立ち会い私は「あ・・・!(なるほど!)」となる。


ただ流れに従う私は魚か!羊か!と情けなくなることもあります。


だけど「これ、もっとスマートにできないもんか」と突っかかっていたら家事全般がかなりストレスになっただろうなぁと。

こういうものである、とハナから思っているから、疲れこそすれストレスが無いんです。


歴史の上で「もっと楽にならないか」の精神が必要を産み、必要が発明を産み、生活や社会の発展を押し進めて行ったんだから、これもとても重要なことであって。


私は極端に前者寄りだから、時々卑屈になりつつ、改革できる人に憧れます。


通りすがりの鳩


鳩さん、飛んだらいいのに。

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人間じみていて可笑しかった。地面に落ちている何か、めぼしいものをつつきながら行くつもりだったのかもしれないけど、はなから歩くことしか頭にないように見えて。

そんなに車通りが多い通りじゃなかったけど、気をつけて渡ってほしい。


手みやげを渡す


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「あなたのためを思って選んだよ」と言って渡すのっていいなと思いました。

私は、かなり時間をかけて選ぶのに自信が持てないタチです。その気持ちの表れでついペコペコしながら差し出してしまう。手みやげ、もっと明るく素直に渡せたらいいな。

(「つまらないものですが」と言うのが自然なシチュエーションはあるけど、つまらないかも…と実際思いながら言うのは失礼ですね。なんでそれ持ってきたの、てなりますね。)