暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

おしゃべる

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私には女友達が何人かいます。

その誰といるときも、
気持ちがのびのびとして、
心の良い栄養になります。

その誰でも、ふっと思い出して
「久しぶりに喋りたいな」
「ごはんに誘ってみようかな」
という気になります。

たいてい喜んで応じてくれるだろうと思えて、
気兼ねがなく声をかけられる。



会うときはたいてい一対一で、
何人かでぞろぞろ連れそうのは苦手です。
会社では「何人かでぞろぞろと」のオンパレード。
気を重くしているのは、ものを言うタイミングがつかめないこと。
それは、たぶん話題に入り込めてないからだろうなあと思います。
入り込めないうちに、だんだん会話から脱落して、最終的に追いかけようともしません。

◯Aさんが何か言う

◯「え、いやそれはどうだろう」と異論を唱えたくなる

◯Bさん、CさんがすかさずAさんに同調する

◯Aさんの言ったことの隅っこに、同調できる点を見つけて、遅ればせながら同調する

◯モヤモヤが残る
・本音を言ったほうが仲良くなれるってもんじゃないかなあ。まあここはそういう場じゃないからな。人同士がよく見つめあって、個性を面白がるような、そんなのは必要はない。
・レスポンスが悪いから、可愛げがないだろうな。でも、だって話が面白くないから…(ただのわがまま)
・私一人があまり声を発しないことで、別に空気が損なわれているようには思わないな。だったらいっそ黙ってようかな。Dさんも何気に全然発言してないしな。
・一匹狼になりたいわけじゃない…。誰かひとりでいいから、肩の力が抜ける人が職場にいれば。

頷いてもらえたら嬉しい。
そして、「嬉しいから笑う」は逆走も可能で「笑うと嬉しくなる」は本当だと思う。
「ひとまず肯定しとく」って、とても冷酷なようで、相手を喜ばせ、
その笑顔を引き出すことで自分の居心地を良くする。



そこまで認めても、なかなか切り替えられません。
職場での会話を、何か別の名前を付けて呼ぼうかな…。
女友達ともたくさん肯定し合ういっぽうで、それ以外のものがある。
話を引き出す質問と、続く笑いと大きなリアクション。
おいしいおしゃべりはお腹が空きます。