暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

カブったときの話

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家に帰って石けんで手を洗って
「あ、石けん最後だ。買わなきゃ」
歯磨きする時、
「そろそろ歯ブラシ替え時だな」
トイレに入って
ブルーレットそろそろ無くなるな。次はなんの香りにしようかな」

何日かずっと思い続けてるんだけど、
スーパーに行く時にぱっと思い出せない。
「何個か切らしそうなのあったな。なんだっけな。」
けれど、もう今日すぐに必要!という切羽詰まった感じじゃないことは覚えてるので(そこが重要)、「ま、明日でいっか」となる。

こうやって書いたので、次行ったときは買えると思う。



不思議と同じタイミングでいろんな日用消耗品が切れると思うのは、気のせいだろうか。
シャンプー、リンス、手洗い石けん、歯磨き粉、歯ブラシ、洗顔フォーム、クレンジングオイル、食器洗い洗剤、洗濯洗剤、柔軟剤、消臭スプレー、トイレットペーパー、ブルーレット、ナントカハイター、ナントカユニッシュ、…
これだけあれば、そりゃ何個かはカブるよね。
いっぱいあるな~とは思ってたけど、書き出してみて、改めて「多っ」と思った。

高校生のころ実家で、いろんな電化製品が立て続けにダメになったことがあった。
もともと調子が悪かったのもあったけど、中には昨日まで普通に仕事してくれてたのにいきなり、というのもあった。
あれは偶然ではなく人知を超えたものがある感じがした。
人に悪いことが起こるかわりだと思えば、ありがたい。みたいな話を家族でした。



おとといくらいに、最寄りの駅の近くで、バラバラに前を歩く三人の女性の姿に目がいった。
一人は白黒ボーダーのスカート。
一人はナナメ白黒ストライプのロングカーディガン。
一人は白黒か紺黒の柄のバッグを提げていた。
(三人とも他人同士と思われた)

見事なシンクロで、思わず後ろから写真を撮ろうかと思ったくらい。

カブるって、思わぬところにいきなり意図やストーリーが立ち現れてくるのが面白い。