暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

うつらうつら

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電車で座って長いこと揺られていると、よく眠気に襲われる。

「本を読もう」「スマホで調べ物しよう」
そう思っていても、本を握りしめたまま、スマホの画面に指を触れたまま、いつのまにかうとうと。

車、バス、電車、新幹線。
あらゆる乗り物で寝てしまうのを、あまり良いことではないと思っている。

(1)周りに迷惑
おとなしく首を垂れてそのままでいられたらいいものの、揺れに逆らえず隣の人にもたれかかってしまうことがある。
首尾よく端の席に座ってドア側に体を寄せられる、そんなシチュエーションばかりではない。
他人の頭がぶつかってくるのが嫌な人はほんとうに嫌らしい。まあそうでなくてもマナーとして気を付けたいところ。
(私は正直、同性ならそこまで気にならないけど…。)

(2)みっともない
学生時代は思わなかった。
学校に向かうときは、あえて折り返し始発の電車に乗る。思い通り腰を降ろせたら、数分でうつらうつらしていた。
他人が寝ているのを見ても「疲れてるんだなあ」と思うくらいで、そこまで深く捉えないのだけど。
ただ自分については、社会人として、また女性として、公共の場所で寝こけるのってどうなんだろう…という感覚がいつの頃からかある。

(3)睡眠障害の可能性
昼間外で活動してる時に、乗り物に乗るたびに睡魔に襲われるのは、夜にきちんと寝られていない疑いがある。
睡眠時無呼吸症候群」が話題になったとき、ふつう体系の20代女性でも珍しいことではないと聞いて、「自分もそれかも」と思った。
スマホに変えてから、いびきをチェックするアプリを使ってみたら、何事もないようだった)

会社に入ってからは、行き帰りの電車ではまず座ることなく立っている。
立ったままうつらうつらはしても、腰を下ろした時ほど眠りに吸い込まれることはない。
それで、少し冷静に眺める余裕ができたのかもしれないな。



これだけ書いておいて…と怒られそうだけど、
たとえ寝てしまっても、降りる駅を寝過ごしたことがないのをちょっと得意に思っている。

浅い眠りの中で、車内アナウンスも聞いているし、駅と駅の間の長さも感じてるんだろうなあ。
日の目をみない器用。