暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

薬のはなし

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火曜日は、朝から頭が痛かった。
朝身支度をしながら薬の入った引き出しをチェックしたら、頭痛薬は賞味期限切れ。
職場に向かう途中でコンビニに寄ったけど、思うような頭痛薬は売っていなかった。

いざという時に無いと困るな。
そう思って、仕事帰りに薬局へ行って購入。
頭痛は結局夜まで止まなくて、心なしか気分まで悪くなっていた。

ふらふらしながら部屋に帰り着いて、一番にやったのは、蒸気で温めるアイマスクだ。
布団に倒れこみながら目にあてて、じっと待つ。
そうすると、じわじわと痛みがひいていく。
完全にでは無いけど、かなり楽にしてもらって、やっと夕食の準備に取り掛かった。
ほんとうはすぐにでも頭痛薬を飲みたかったけど、空きっ腹には入れられない。
だから、まず何としてでもごはんを食べようと思った。

しかし、夕食を終えるころにはかなり楽になっていた。
(家に帰って安心した+ホットアイマスク+空腹を満たした、ことにより)

それはそれでよかった。
今回は飲まずに済んだ薬を、引き出しにしまった。



ふだん、薬をあまり飲まない。
ありがたいことに一年通して健康体で、薬を飲む飲まないと考えるのも、風邪くらい。
あまり世話にならないこともあり、薬にはなんとなく抵抗がある。
頭痛や熱、咳。どの症状も、言ってみれば必要だから出ているので、楽になるために薬で抑えても、根本的な解決にならない。
むしろ、そんなことをしてごまかして、身体には良くないんじゃないか。と考えてしまう。

本格的にひいてしまったら、ピーク時には市販の風邪薬を飲むこともある。熱っぽさがひいて、鼻がピタリと止まって、楽になる。

薬に対する気持ちは、二つに割かれる。

○この急さが不自然すぎるわ…身体に悪いことはないのかな。
○すごく効くなあ。たまに飲むのがいいのかな。

薬の仕事っぷりに脱帽する気持ち、警戒する気持ち。
あいまって、「たまに飲んだ方が効きが良いかもしれないし、極力飲まないようにしよう」という結論になる。


私は、風邪のひき始めに集中的に葛根湯を飲む。熱湯に溶かして、ふうふうしながらゆっくり飲む。
葛根湯は薬の中でなんだか好きなのだ。
ピークの時には弱すぎるけど、身体の中のちょっとした不調を治して、「なんとなくだるい」を取り除いてくれる。