暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

一人のときの応急処置

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自分はなんてトンマなんだろう、
と一人で落ち込むことが時々ある。
周りを頼るほど大事ではない、だけど簡単には流せなくてつらい。

後から思い返せばきっと笑えるし、そもそも些末すぎて「なんかすごい落ち込んだけど何だっけ?」ってなることが想像できる。
だけど、その場その場では小っちゃなことを気にするし傷つく。

そんなときの対処法。(三段方式)

◯手順1  客観的にみる
自分じゃない誰かに成り代わって眺める。
当人は気にするだろうけど、まあ大したことじゃないね。誰が悪いとかあえて追及するようなことじゃない。仕方ないこと、よくあること。
…と思えたりする。

◯手順2  妄想する
作ろうと決めた料理の食材を買って、家に向かって歩きながら考える。
「今日をやり直せたらいいのに。でもきっと、そういうルール破りなことをやったらそれなりの交換条件があって、『寿命が◯年縮む』とか、大きなものを引き換えに失うんだろうな。そんな、人の道に外れたことしてまでもみ消す価値があることか?皆、大小の後悔を引きずりながらもちゃんと生きてるんだよな」
と、妄想を展開させる。
悩みの種をそうやって、ふざけてもてあそぶのも、自分を楽にする一つの過程。(逃げというのかな)

◯手順3  一人で悩み相談
自分のことをよく知っている人を思い浮かべる。「このこと話したら何て言うかな」と想像する。
その相手は、落ち込んでる私に呆れたり「気にすることじゃないだろう」と言ってくれる。
これはかなり効果がある。
それによって、自発的に「あ、ほんとに大したことじゃないや」と思えたりする。
これで8割回復。

あとの2割は、ご飯をおいしく作れたこと、そのご飯をいただくこと、食後に甘いものを食べることで埋まる。