暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

地元のゆるキャラを見て思ったこと

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地元に帰ったら、知らぬ間にゆるキャラが出来ていました。

一目見て「これなに?なんの生き物?」と思いました。

つぶらな瞳はかわいらしいけど、地域の名称と絡めた結果、謎の生き物に仕上がっていることをまず突っ込みたくなる容姿でした。


飛びつきたくなるような可愛さをたたえたゆるキャラは、珍しいと思います。

「その地域にはなんのゆかりもないけど、ぬいぐるみがあったら欲しい!」なんて人に思わせるキャラクターはそうそういない。


地元民からは、

「かわいくない^^;」

「意味不明(°_°)」

と手厳しい評価を受けたりする。


でも、ご当地キャラクターはそれでいいのではないかと思う。


当の地元民から、自虐を込めて、そういう評価を引き出したら、それでオッケーなんではないか。


自虐が込められる時点で、無意識に、身内として認めている。

自分の身内に引き入れた上で、外に対して「全然かわいくないのよ」と紹介するような心持ちでいる。


身内と言わないまでも、自分からふれる話題、持ちネタとして認めている。

私もすでに、東京に戻ったら人に見せる気でいるもん。一緒に笑おうと思って。


かわいくなくても、思わず突っ込みたくなる部分があればよし。ようするに、いじれればよし。


家族や友達といった目線で扱える、庶民感と、またオリジナリティがあればなおよし。



今年もあとちょっと。