二人暮らし*会社のこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや動物のスケッチを描いています。

歯のはなし

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久しぶりに歯医者に行った。
昨年末まで歯列矯正をしていて、もう器具は外れているんだけど、その経過を見てもらいに。

私はもともと、上下ともに歯並びが悪いのが気になっていた。八重歯をチャーミングとする文化もあるから「個性」として受け入れようと試みたり、「女の子だし、先長いんだし、やれば?」との親の勧めを受けてはまた思い乱れたりと、始めるまで何ヶ月かかった。

やると決めてから、さらに何ヶ月かかけて矯正歯科医を探した。
三つの歯科医院を訪ねて、四つ目で決めた。労力はいるけど、フィーリング合う合わないは比べるものがあってはっきりするし、探している時間に自分が譲れない条件もはっきりしてくる。
選んだのは、家からは電車で少しかかるところにあり、お医者さんはおしゃべり上手ではないけど、歯のことを尋ねると何倍にもして返してくれる、職人肌な人だった。
そこへ行き着くまでに、きれいなお姉さん(衛生士さん)がいる、なんかいい匂いのするトレンディーな歯科医もあったけど、「こういうところは、ちょっとなあ」と思っていた。

また歯科医を選ぶ基準として大きかったのは、歯を抜くか抜かないかだった。
抜かない派の歯科医の考えは、
「どの歯にも噛み合わせのうえで役割がある」
この意見にはとても説得力があった。それぞれ体には、スムーズに体を運営する上で効率的でもっとも無理のないものが備わっていると私は思う。
だから顔や身体の、審美的な観点からの整形には抵抗がある。人間が生き物としての歴史の中で構築してきたシステムを、人工的に取ったり付けたりして、いいことがあるはずがない、バチがあたりはしないか、という感覚。もう理屈は関係なしに。

しかし、明らかに定員オーバーの口内の歯の数本を抜かずしてきれいに並べられるものか、という疑念が優って、抜く派の歯科医を選んだ。
ふだんから「ピアス、耳に穴あけるなんてとんでもない。怖い、絶対無理」と口癖のように言っているのに、歯は抜いちゃうのか、という自分への突っ込みもあったけど、「アメリカじゃ当たり前のことだ。日本はそのへんまだ浸透してないだけだ」という、歯科医で見聞きした曖昧な情報で無理やり背中を押した。
金銭面は親がサポートしてくれたので、大きな問題ではなかった。



いつか矯正のことをまとめたいと思っていた。
書き始めたら、とても一回のブログに収まらない…。
もしかしたら矯正を検討している人の参考になるかもしれないので、矯正治療中のことも含めて、また続きを書きたい。