暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

ツバメを見た

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きょうは二ついいことがありました。
ひとつめ。
仕事で取引先に直行した朝、道すがらツバメの巣を見つけた。
歩いていたら、ツバメらしきシルエットが目の前をしゅっと横切っていった。
ふと、近年はツバメが民家の軒下に巣を作りづらくなり数を大きく減らしていることを思い出す。
あら、でも、いまのもしかして。
そう思って目をやると、スーパー入口のななめ左上にあった。ツバメの巣。
いま飛んで行ったのとは別の、もう片方の親が巣の中に首を入れてもぞもぞ動いている。
ヒナがいたのかな?それとも巣作りかな?
わからなかったけど、つい笑顔になってしまった。(たぶんニヤニヤしてた)

子どもの頃、地元では、雨の降る前なんかにツバメがすーいすーいと低空飛行してるのを日常的に目にしていた。
それが、ここ東京ではさっぱり。
なんだろ、地域に偏りがあるのかもしれないけど。
動物がいなくなるのはさみしい。
目にしなくなるとさみしいとすら思わない、思い出さなくなることに、
まれに気づかされるとさらに。

ふたつめ。
ずっと音信不通だった学生時代の友達からメールをもらった。
信じられなくて何度も見て、ため息をついた。
(うれしいときって、興奮して息をのんだり逆に大きくはいたりする)
連絡をくれたことにくわえて、まだ東京に住んでいることがわかってなおうれしかった。
なんだ、けっこう近くにいたんだ、と。

べつになにか特別な事情があったわけではなくて、
二人ともまめではない、友達に対してちょっとずぼらな性格があるので、
仕事をするようになって自然に顔を合わさなくなると、なんとなく遠のいてしまった。
とても気の合う子だったと思うんだけど、女子寮でつねにそばにいたから、わざわざ「元気?」なんて聞きあうような間柄じゃなかったっていうのもある。
でももう大人なんだから、離れたくなかったら自分からつながなきゃ。
気が付いたらひとりになってそうだ。

ちなみに、余韻にひたってるとこでまだ返事してません。(早くせな!)