暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

お薬は時々本屋にある

f:id:shouwano:20150901005401g:plain

 

ゴーヤチャンプルをまた作りました。
この夏もう何回目、ってくらい作った。
仕事中に
『今夜はどうしようかなぁ。木綿豆腐余ってたし、またゴーヤチャンプルにしようかな』
『ってことは今夜の買い物は、ゴーヤとー、笹かまぼことー、…』
『そう、卵はあったんだったな。じゃああとは肉っ気のもの…』
『あっ!ベーーーーコンあったじゃん!もうゴーヤチャンプルしかない!』
そこまで考えてつい
「やるしかない」(小声)
って口に出てしまいました。
それだけ聞いたら攻めの姿勢で仕事してる人のよう。
だれもゴーヤチャンプルのことだとは思わない。

最近東京の天気がぱっとしない。
きょうも曇りで、朝は少々肌寒かったりもして、終日気分が上がらなかった。
お昼ご飯でお腹いっぱいになってしまって、それが夜まで続いた。
もたれてる、のではないけど、全然お腹が空かない。ご飯をつくる意欲がわかない。

テンションもお腹もなんだかよろしくなくて、まっすぐ帰らず本屋へ寄って、ちょっとウロウロ。「おかんメール」という本を買って帰った。
一時有名になっていた気がしますが、みなさん知ってるでしょうか。
お母さんからの面白いメールをまとめてある本。ちょっと抜けてたり、誤字・誤変換だったり、暗号のような内容だったり。そんなメールを淡々と紹介している本ですが、これがもうめっちゃ笑えるんです。立ち読みしたらダメ。肩が震えるどころじゃすまない。
私は去年の夏、地元で母と本屋で一緒に立ち読みして、二人で息ができないほど笑いました。

まあ、私はもともと笑いの沸点がかなり低くて、そういう、日常生活の中で意図せずして生まれる類の笑いにはとくに弱いので、腹を抱えて笑ってしまうのかもしれません。
(「え?どこが?全然面白くなかったけど」って人もいるかも。でも、そういう人も全部読めば一つくらい「…ふっ」ってなるのがあるのでは)

それを私が買ったのは、「なんか今、私は笑いが必要な気がする…」と思ったから。
一人でも爆笑できるとわかってる本で、でも普通ならなかなか自分じゃ買わない本。
きょうは、それを見つけて「これだわ」と思ったのが、正解だった。
部屋に帰って一通り読みおおせたら(笑いおおせたら)、不思議なことにお腹がすきっとして、「ごはん作ろうかね」という気持ちに持って行けた。

こういうとき、うれしい。自分を自分で管理できてる、という誇らしさ。

あとは早寝ができれば言うことなし。



(シロちゃんのLINEスタンプ販売中@・v・@)
  http://line.me/S/sticker/1137211