こころはいつも賢く真実を捉えている。
悲しくなったり悔しくなったりモヤモヤしたり、
その理由を自覚していない段階から心ははっきり感情を示す。
あれ、どうしたのかな?何があったのかな?
あの人に言われた何かが引っかかったかな。
具体的にはなんだろな。
辿っていって、わかる。
それでやっと意識が追いつく。
直視すると辛いから。
かっこ悪いから。恥ずかしいから。
いろんな防衛反応が作動し、意識は直ちに気づけない。
それでも、原因となる出来事は一直線に心に届いて、
心は素直に不快感を発して声を上げる。
悲しさ。辛さ。切なさ。バツの悪さ。
穴があったら入りたさ。
(最後のは、仕事でよく出会うやつ)
そういうものを感じる心があるから、
大事なことに気づこうとする。頭を働かせて考える。
これってケガや患部の痛みのはたす役割りに似ているなあと思う。
危険信号を捉える、敏感な部分があるから、
人はいま自分を取り巻く状況を正しく捉えようとする。
問題に気づこうとできる。
人は(私は?)きょう明日が穏やかそうなら
何も考えないでいられるくらい図太いから。
のんきだから。
敏感に反応した心には耳をかたむけるようにできているんだな。
その頻度、度合いが増して満ちたとき、
行動に移していけるのかな。
きょうの絵はゾウさんです。
ゾウ ではなくゾウさんと言うほうが落ち着く。
(シロちゃんのLINEスタンプ販売中@・v・@)
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