暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

ゆでたまごを作る

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ゆでたまごの作り方について。

何かの加減で、殻がきれいにむける時とむけないときがある。

「何かの加減で」というのは割と好きです。
よくわからないけど、うまくいったりうまくいかなかったりする。身近な謎ってなんとなく楽しいな、別にわからなくていいじゃない、科学的にどうしてかをあえて知らなくても。些細なことだし。
と思っていました。

加減といえば、母の作る料理はとてもおいしいのですが、その秘訣を尋ねても、はっきりした答えが返ってきません。(「その時々で違うしねぇ。」と首をかしげます)
厳密に調べれば、ポイントとなるべき部分があるのでしょうが、別に本人はそれをいちいち意識していなくて、経験に裏打ちされた、あらゆることのさじ加減を感覚で体得しているんだと思います。(火の強さ、手でぱっぱと入れる塩の量、混ぜ方、等々)
そういうのっていいなぁ。




前置きが長くなったうえに話が少しそれました…。
数年前、ネットか何かで知ったゆでたまごレシピを試してみたら、ほぼ100%できれいに殻がむけるようになったので、以来その方法を続けています。
それを自分のメモも兼ねてまとめます。

(1)卵を冷蔵庫から出してくる。
   お湯を沸かすまで常温で置いておく。
(2)お鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させる。
(3)卵を入れる。
   割れないよう、そおっとスプーンか何かにのせて。
(4)10分前後、茹でる。固ゆでなら11分。
(5)火を止めて、素早くお湯を捨てる。
(6)続いて即座に、水に漬けて数分間冷やす。
   水は最初のうちは卵の熱ですぐぬるくなるので、
   何度か入れなおす。
   冷えたらできるだけすぐ殻をむく。

何がポイントかよくわからないので、自分のやってるやり方を全部書きました。

理研究家はすごいなぁと思います。
試作段階での失敗の上に、ポイントを押さえた分かりやすいレシピがあるんだろうな。
自分で書いてみて分かりました。

自分で上手に作れることと、
人にそれを教えることの間には、
もう一つ全然別の仕事が必要なようです。








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