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一人暮らし*会社のこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや動物のスケッチを描いています。

歌の味

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小学生5,6年生あたりからテレビで音楽番組を見るようになり、中学生、高校、大学と、たくさん歌を聴いてきた。おもにJ-pop、たまに友達が教えてくれた洋楽。中学生のころまでは部屋にあったCDラジカセでCDを聴き、高校~大学1年の頃までMDも使い、MDウォークマンが壊れてからはPCを介して音楽を取り込むポータブルオーディオ機器(アイポッドの類)を持ち歩くようになった。

一時期は、外を歩くときに必ず音楽が欲しかった。何か考えたくないものを遠ざけたかったということもあった。就職活動をしているときは、移動中は必ず音楽の流れるイヤホンで耳にをふさいでいたし、会社に入って初めのころも、家を出るなり・会社を出るなりすぐにイヤホンを耳にさしていた。ただ、とくに逃れたいストレスがなくても、中毒のように音楽を聴いていたこともあった。

4~5年ほど前からは、そういうことがあんまりなくなった。「音楽で耳をふさいでいると満員電車などで注意力散漫になり危ない、人に迷惑をかけることにもつながりやすい」と気づいたし、耳をふさぐことで、視力も嗅覚も鈍くなることが素直に嫌だなぁと思ったからだ。晴れた日の朝の空気のさわやかなこと。毎朝のように最寄駅で一緒になる女の人のカバンが個性的で似合っていること。こちらとあちらで鳴き交わすカラスの声が「カァ」とか「アァ」ばかりなのに、いったいどんな意味を込めて、意思の疎通をしているのだろうと不思議に思うことなど。

外で聴かなくなったというだけのことで、音楽はよく聴くほうだと思う。新しくCDを買ったり、スマートフォンで曲を買ったりしない年はない。ふと思い出して、学生のころよく聴いていたCDを部屋でかけることもある。そういうときに感じる懐かしさは圧倒的で、その歌本来の良さに自分の思い出が巻き付いて、こちらの感受性を想像以上に揺さぶってくる。言ってしまえば、まぁ、「なっつかしいなぁ~」ということにすぎない。だけど、そういう感想が浮かんでくるより一瞬早く、心がはっとする。忘れていた心象風景がたちあらわれてきて、それに目を見張る感じだ。何か特別な出来事の思い出ではない。楽しかったとか嬉しかったとか、悲しいとか切ないとか、はっきり名前の付けられる気持ちではない。あのころの、通学路を歩いているときの、焦ったような、浮かれたような、自分が何かについていけていないような、でも決して悪いわけではない、変に心地いい。大学に入ったころの、あいまいな心の状態。それが、再び、急に、胸に迫ってくる。

こういう音楽は、べつになんでもいいと思う。バラードでも、ラップでも、日本の歌でも、外国の歌でも、有名な歌でも、あまり人気のなかった歌でも。どの時期に繰り返し聴くかによって、人それそれが、曲に自分だけのイメージをまとわりつかせていっている。現在進行形のタイムカプセルのような。そういう意味では、いま世間で人気を集めている曲はまだ生まれたて。これから、聴く人ひとりひとりにとっての一曲にされていく。







しばらくブログを書かないと、書きたいことがぽこぽこ、頭に浮かんできます。
わぁ、いっぱい書くことあるぞ、と今週ずっと思っていて、今夜いそいそとパソコンを立ち上げましたが、「どれにしようかな…」と選べるほどには思い出せませんでした。思いついたときにメモしないとだめですね。




*きょうは、イラストと文章は無関係です。













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