キャベツの話
キャベツの千切りが、なんだか下手である。コールスローを作るときや、味濃いめの肉料理の横に盛るためによくやるけど、細かな切れ端がやたらと飛び散る。
キャベツ一枚一枚の重ね方に問題があるのかなとうすうす思っている。
キャベツの二分の一や四分の一のかたまりのままではなくて、何枚か剥がして、切りやすい大きさに大まかに切って、それを重ねて切り始めるんだけど。皆なんか違うことしてるのかな。
ちなみに、千切りといっても、お店で出てくるトンカツと一緒に盛られてるような細かーいのはできなくて、幅5mmくらい。
料理においては「特別意識せずども長年やってるとできるようになる」こともあるけど、これは都度意識して練習しないとだめなたぐいの技術だと思う。
あと、コールスローについて、いつも塩を摂りすぎなんじゃないかと心配になる。切ったキャベツをしんなりさせるために、結構な量の塩を振る。
しばらく置いたあと、キュッと握って水を絞ってはいる。出来上がって食べた時に「塩辛っ」とはならない。お酢や胡椒と合わさって良い味加減になっている。だから良いのだろうけど。
葉物野菜が高い今日この頃、キャベツは一度に使い切らなくても少し日持ちするし、保存できるおかずのレシピが豊富だし、積極的に買っている。
肉と合わせてメインにも、またサラダにもなる。スープにしたらコンソメでも中華味とも合い、お味噌汁も大丈夫だ(キャベツキャベツした風味は出るけど)。
困ったらキャベツを買ってる気がする。キャベツさまさま。