暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

私の手のこと

私の手はとても子供っぽい。指はとりわけ太くはないけど決して細くはなく、手のひらに対してゆびが短め。爪は縦じゃなくて横の広がりが目立つ。ネイルなんかが似合う手先じゃない。とくにいまの時期はカサカサだし。でも、なんとなく自分の手が好きだ。手は…

遠いあの日の頭の中

あのとき自分はなにを考えていたのか。18年育った土地を離れて東京へ行く日の前の晩、床に就くとき。その日の朝、家を出るとき。涙は流さなかったし、堪えていた記憶もない。そのときはまだ元気だった犬と、庭先で撮ってもらった写真が残っている。(それも…

こぢんまりとした舞台

仕事でくたくた。体は元気で、その自覚はないけど、たぶん頭はクタクタなんだと思う。仕事が終わってから。スマホでランダムにあらゆる記事を読む。家でテレビをつける。漫画を読む。全部、誰かの表現したものを摂取する行為。そう思うとなんだか悔しいよう…

私には私の生活

今日は暖かかった。どこかでは梅が咲いたとか。明日また一日は気温が高い日で、あさって以降は冷え込むのだそう。*自分の気持ちをしっかり掴むのは難しい。胸の内には、やるべきことが見えている冷静な自分と、小さなことでコロコロ揺れる感情の両方がある…

コタツに住んでる

白菜のスープを作りました。まず、片手鍋に水を沸騰させて、ウェイパーと白菜を投入。片栗粉でとろみをつけたら、溶き卵を細く垂らしながら入れて、最後にお醤油をぴゃっと。ちょっと味が濃かったかな?でもおいしかった。温まった。*通勤の電車が毎朝同じ…

怒ってる人をみるとちょっとホッとする

きょう、職場で人が怒るのを見ていて、それを好んで眺めている自分に気がついた。職場で言葉や顔に怒りを表している人を見るのはなかなか珍しいし、私があまり激しい怒りを抱えないタチだからか、つい観察してしまう。その場に立ち会っていなくても、聞こえ…

粋なコンビニ店員さん

帰り道はとても寒かった。カバンやらスーパーのレジ袋やら、荷物をもつ都合上、手をコートの中に引っ込められずに家まで歩いたら手先が真っ赤になった。手を洗うと、冷え冷えのはずの水道水に少し温度を感じた。めっちゃ冷たくなってたってことだ。もう、す…

睡眠もごちそうの一つ

今夜は自分に優しく過ごそうと思った。そのためにどうするのが一番か、仕事中からずっと考えていた。☆ごはんをさぼる。…×→自分で作らなかったらスーパーやコンビニのお弁当になる。夜の仕事が一つ減って時間はできるのは魅力だけど、食事がわびしいのは嫌だ…

さといも、そぼろあんかけ

きょうは里芋をやわらかく煮て、つぶして、鶏そぼろあんをかけて食べた。母から少し前にゆずを送られてきた。その皮をすりおろして、料理の仕上げにかければ香りが良くなっておいしい。母とそう話していて、それに合う料理をずっと、しようしようと思ってい…

芸能人について、思うこといろいろ

芸能人のなかには、ものすごい悪人みたいに言われてる人がいる。ものすごいわがままだとか、異性関係が乱れてるとか。直接会ったことも喋ったこともない人のことを、ネットで読むニュースや噂話を通して、嫌いに思ったりする。有名税という言葉があるけど、…

すりごま・濃い味付けの話

すりゴマの素晴らしさ。いろんな料理に使えて、ごまの風味がぐわっと効いて美味しいし、ちょっと濃すぎたかな…というような味付けの不満も拭い去ってくれる。また、和えても上からふりかけても、「ちょっと料理こだわってる」感じが出る。きょうはほうれん草…

ブログの書き方・テレビの話

いつもスムーズに文章が出てくるわけではない。はてなブログを始めた頃は、今思うと何か変わったことを書いてやろうと苦しんで、毎日やっとの思いで更新していた。何もないところを何かあるだろう、と躍起になって掘ってみては疲れ、別の穴をまた掘ってみて…

ジバニャン登場

連休中にジバニャンのプラモデルを作った。その方面の趣味がなく不慣れな私にも簡単で、かわいく仕上がった。「今年は部屋に観葉植物を置こう」と年始に思っていたのに、それより何より早くジバニャンのプラモデルが部屋に登場することになった。思ってもな…

お母さんの料理

きょうは少し手の込んだ料理を作った。お正月に実家で食べた、れんこんとパプリカの甘酢漬け。母はこれにブロッコリーも加えていたのでそれも真似した。実家では、あまりに美味しかったので、これをやったのよ、と見せてもらったレシピ本のページを写真にお…

ファンデーション・お買いもの雑感

会社帰りにファンデーションを買った。切らしていたリキッドタイプのやつ。化粧品は一度買うとかなりもつので、次また同じのを買い求めても、売られていないのではないか。…と思いきや、全く同じのがあった。よかった。コロコロ型替えせず、ずっと同じものを…

ちょっと真剣な話

ぼんやりする時間が必要だと思った。何にも追われないで、自然に自分の考えが浮かんだり沈んだりする時間。東京に戻ると、やることがたくさん。昼間、仕事中は当たり前ながら忙しい。ふと手が空いても、考えるのは「今夜は何作ろうかなあ」とか「洗濯は今日…

今日からまたよろしくね。

炊飯器をやっと買った。一人暮らしを始めたときに購入した炊飯器が壊れてから、ここ一年ほど、ずっと片手鍋で2合ずつ炊いていた。だけどガスコンロが一口しかない手狭な台所で、料理に加えての炊飯がいよいよ大変に思えてきて、根負け。昔、初代が壊れてゴ…

ちょっとずつ慣らしていこか

地元から東京に戻ってきたら、ホームシックみたいになった。帰りたい、というのではないけど、物思いにふけってしまって、ふだんやっていたことが手に付かない。実家に帰ると、とても楽しい。同時に、時は流れるということを思い知らされる。それがいろんな…

家で読んだ本・きょうの山登り

実家では主に読書をしている。父と母それぞれの好みの本がどっさりあって、図書館のよう。いつもホクホクした気分で本を漁っている。この年末年始で、手にとった本を並べてみよう。『骸骨ビルの庭 上・下巻』宮本輝・登場人物が多く、入り込むのに時間はかか…

あったかい部屋の中から見ています。

雪が舞っている。ひと粒ひと粒は大きくて、ぼてっとしている。無風なら速く静かにストンストンと地面まで来そうだけど、荒々しい風にゆく道を邪魔されて、ひゅんひゅん舞っている。この文を書きながら見ている間に、軒先や葉の上に積もり始めた。雪のひと粒…