会社のパソコンの変換が変です。
「おもて」と打ったら「お持て」
「はこ」と打ったら「は糊」
「しだい」と打ったら「糸台」と出る。
だいたい想像がつくと思いますが、
それぞれ「表」「箱」「次第」と打ちたい。
仕方がないから、
「表」は「ひょうり(表裏)」と打って「裏」をバックスペースで消し、
「箱」は「ばこ」と打って「箱」と出す。(なんで「ばこ」で出るんだ)
「次第」は「次」+「第」と別々に打つ。
たぶん、業界柄よく打つ言葉があって、お利口なパソコンが半端に記憶してるせいなのだと思います。
でもどうしてもおちょくられてる感じがして、キーっとなる。
うっかり「ご連絡」を「御連絡」と変換すると、待ってましたとばかりに「御連絡」を連発。そのたびに私は「そ、そんなたいそうな雰囲気ちがう」と思いながら打ち直します。
ある言葉ない言葉全部覚えるから、困る。きのうは「課長」が「科長」になった。初めは手元がくるって打ち間違ったんだけど、すぐに覚えてそれ一辺倒に変換するパソコン。
時々、「え、そんな言葉あるの?」と気になってスマホで検索してみたりしちゃう。で、たいてい無い。(時間の無駄)
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こういう機械の珍プレーは人間味があって好きです。
これを笑えなくなってきたら、いよいよ仕事がたてこんで余裕をなくしてる証拠。
誤変換。心のゆとりのバロメーター。