最近シャンプーとリンスを変えたお話です。
これまではずーっと同じ、自然由来・環境配慮型の石けんシャンプーを使ってきました。
CMをやっている市販シャンプー各種のように、ハリ・コシが出て指通りさらさら〜♪になるタイプ…ではありません。
泡切れがよくさっぱり洗い上がる一方、本来の髪のくせがまとまらない。良く言えばナチュラル志向のシャンプー。
もともと、髪が異様にトゥルンとしてコシが出るようなシャンプー(流しても流してもヌルヌル感が残るのが多い)には抵抗があって、今のシャンプーを気に入っていたんだけど、髪のきしみが許せなくなってきて、乗り換え決定。
(たまに友達が泊まりにくると私のシャンプーを使ってもらうわけだけど、あまりに髪がキシキシになるのに驚かれることがある。
「リンスたんまり使ってね〜(^o^)」と言って安心させようとする。…でも、リンスしてもそこまでなめらかにはならない。申し訳ない。)
ネットで検索したら「シャンプー成分分析サイト」なるものが列をなして出てきたので、それで検討してみることにした。とても便利。
*
⚪︎シリコンなしだからOK、ということではない。(その役割を補うため配合された成分よってはむしろ悪いことも)
⚪︎石けんシャンプーは一概に良い悪い言えない。(同じく配合内容による)
⚪︎「使用感はいいが、髪を傷める…」という説明がちょいちょい出てくる。
髪の健康にとって何が良いのか。
思ったより簡単な話じゃないな、と思った。
例えば、
清涼感があるもののひとつは「使用感はいい」と評価された上で、髪には酷な成分があると書かれてある。
使ったそのときはスッキリ気持ち良いけど、長期的に見ると良くない。ということらしい。
だけど、「長期的に良くない」は売る側が証明するのも、使う側が実感するのも難しい。(よっぽどの粗悪品でない限り。)
どんなものを使っても、経年変化は免れない。その変化を遅らせられたのかどうかは、正直わからない。
だから「気休め」程度に考えるしかないのかな、と思い至った。
それよりも、最終的には規則正しい生活のほうが大切ではないかと。
ちゃんと食べて(海藻類とか)しっかり寝ること。
(ものすごく遠回りで、基本的な指針に立ち返った〜)
睡眠と食事を幹に、シャンプーは枝葉程度の軽い位置づけにしておこう。
一通り調べて「良さそう」なのを選んだら、気休めと思って使うにとどめる。
*
頭がガンガンしていても胃もたれしていても、一晩寝ればけろっと治る。
落ち込んだ気持ちまで和らいで、ショックの傷口にかさぶたができているのを感じる。
寝てる間に一体なにが行われているんだろうか。