金曜日、久しぶりにドラえもんを観た。
たまたまテレビをつけたら、ちょうどドラえもん（しかもスペシャル）が始まるところだった。
15分ほど観てしまい、我に返って「ごはん作らなきゃ、こんなことしてられない」と腰を上げたものの、用事があってテレビの部屋に行くと、気がついたら足を止めて観ている。
「お母さんがごはんを作って、できたら呼んでくれたらいいのにな～」とか思いながら、めっちゃテレビのボリュームを上げて台所に戻った。
ラジオ感覚でドラえもんを聴きながら料理をした。音だけでもわりと楽しめた。
（ドラマみたいに、人物たちが意味ありげな視線を交わし合ったり、会話中の不自然な間で怪しい関係を醸し出したりしていたらムリだっただろう）
久しぶりにアニメを観たら、CMが新鮮で面白かった。
「妖怪ウォッチ」関連の商品や、某ファーストフード店、少年少女向け漫画雑誌のCM。
妖怪ウォッチはけっこう前から流行っていたはずだけど、私はつい最近まで内容はおろか、キャラクターたちも目にしたことがなくて、なんとなくゲゲゲのきたろうの妖怪たちを想像していた。
（渋いタッチのキャラが流行ってんだなあ…とか思ってた）
ある日、出勤前にとあるニュース番組で特集されていて初めて知った。
「なにこれ絵かわいい！面白そう！」
それ以後、よく見たら町中に関連商品が並んでいるではないか。
毎日のように外出するし、ネットもテレビも使うのに、年齢・性別・生活の違いによって全く避けて通ってたんだなあ。
