季節はだんだん移り変わるもの、というイメージがありますが、
夏から秋・冬から春の季節の移行は「急に」訪れる気がします。
なんだろう。たぶん「めっちゃ暑い!」や「めっちゃ寒い!」が和らぐ瞬間に敏感なんだと思う。
今夜洗濯物を干そうとして外に出たら、ひんやりした空気にあたってびっくりした。いきなり秋が来た。
部屋の方がよっぽど温度が高い。
窓を網戸にしたら、涼しい風がひたひた〜と入ってきた。
まあ、これでまた何度か夏に戻ったような気温の日があって、それからやっと涼しい日が続くようになるのだろう。
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実家では、夜は涼しく快適に眠れた。
家族の寝室の窓すべてと、廊下の出窓を開けて網戸にするから、すいすい夜風が通ってくる。
何年か前までは、自分の部屋のドアを開け放したまま寝ることに抵抗があった。
だけど、締め切ると暑いのなんの。
部屋に風が通る、そのあまりの快適さに負けて、今ではバーンと豪快に開けて休んでいる。
一人暮らしの部屋では、それができない。用心して、夜は締め切って床に就く。
こんなに快適な夜風なのに、つくづくもったいない。