きのうの朝の話
きのうの朝は予報通り雨だった。
夜中に一度目を覚ました時、雨音が聞こえなくて「あれ、止んでる」と思ったけど、朝6時にはザアザア降りだった。(あれは夢だったのかな…)
ベランダの窓を開けて外を確認した。
「うわあ、降ってる降ってる」と思って閉めた。傘が必要で電車も通常運転じゃないことは分かっていたけど、なぜか一度直接見ないと気が済まない。
ツイッターが路線の運行状況を教えてくれる。
みんながみんな正しいことを発信するとは限らないし、各駅によって状況は少しずつ違うけれど、ざっと読めば概況はつかめる。
ニュースや鉄道会社発表の「本数を減らして運行中」と、ツイッターの「◯◯線ふつうに動いてる^_^」を合わせて、「本数減らしてるけどあまり待たないで乗れそうだし、ありえないくらいギューギューってこともなさそう」と分かる。ほんとうに助かる。
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雨の中、中学生くらいの男の子が3人、連れ立って歩いているのを見た。
みんな傘をさしていたのだけど、そのうち1人の傘の柄が、どう見ても女の子仕様だった。
紺地に、ピンクの水玉模様。
⑴他の男兄弟にクールな柄の傘を取られた。(早い者勝ち制)
⑵自分の傘を学校に置き傘のごとく放置しており、久しぶりに降られてやむなく母(もしくは姉か妹)の傘を借りてきた。
⑶もともと可愛い柄が好きな子だった。
⑶の可能性はいま浮かんだ。
どうもやはり「少年はこういうもんだ」という思い込みがある。