優秀でありたいと思う気持ちがある。
人よりうまくやりたい、褒められたい、注目されたい。
（と言うといやらしいけど、多かれ少なかれ皆そんな気持ちのひとかけらを持ってるだろうと思って書く。）
でも仕事においては違うなあ、と今日思った。
変な思い込みや勘違い、早とちりが多い私は、人並みに仕事をこなせると満足を感じる。
誰がやってもできるような、同じ結果になるような仕事を、そつなくこなせたら、それだけで誇らしい。
最近ミスがないことは、自分が焦らずやれていること。焦らずやれているということは、以前より仕事に上達したということと、また取り巻く環境が良いということ。
そこまで芋づる式に導き出せて、全部含めて幸せだなあと思う。
ただ、そういう場所は、自分の勝負の場にはならない。
上に行きたい、と思うことが必ずしも必要なのかどうか分からないけど、職場は、私にとって、楽しく厳しく一生こだわりたいステージ、ではない。
性に合ってる・合ってないを考えたら、こんな職場に身を置けてラッキーだ。
自己実現の欲求が出て来るのもその心の安寧があってこそ、だと感じる。
（マズローの…ナントカ欲求）
それでも確かにイラストを描くことはやめたくないと、できることならステージに上がりたいと思う。
言ったそばから、ステージてなんだろうか…、と曖昧だけど。
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月みれば 千々にものこそ悲しけれ
わが身ひとつの 秋にはあらねど
今日はこんな気分。（もう秋ではないけど）今後を思って、さまざまに気持ちが飛んで沈んで、すがすがしくも悲しい。
