すりごま・濃い味付けの話
すりゴマの素晴らしさ。
いろんな料理に使えて、
ごまの風味がぐわっと効いて美味しいし、ちょっと濃すぎたかな…というような味付けの不満も拭い去ってくれる。
また、和えても上からふりかけても、「ちょっと料理こだわってる」感じが出る。
きょうはほうれん草の胡麻和え。
ゆでたほうれん草をカットして、お砂糖、みりん、お醤油と和えて、最後にすりゴマ。
ボウルの中で和え終わって、ちょっと味見した。
一口食べて、おいしくてそのままがっつりいきそうになった。
今夜食べるための小皿と、明日の朝ごはん用のお皿、それとお弁当に分け分けしてと。
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しばしば、ネットで見つけてきた簡単・時短のレシピを使う。
凝った材料はいらない、手早く出来る、それでおいしい。
こういう「間違いない」おかずは、ありがたいけど、味が濃いものが多い。(全体的に)
一口食べておいしい!と思うのは味がはっきり主張しているから。
しっかり煮て野菜から風味を出したり、ほどほどの塩コショウで食材本来の味を味わえるよう工夫したり、
やりようはあるんだろうけど、料理の腕が試されるし時間もかかる。
それよりも、お醤油バーッ、お砂糖サラーと豪快に味付けをして、ごはんともりもり食べるほうが生活にあっている。
そんなおかずばかりを食べるうちに、味覚が鈍くならないか心配だ。
「出来合いのお弁当を買ってくるよりよっぽど栄養バランスがいい!」
と思って満足していたけど。
週に一回くらいは本格的な料理本を見て、忠実にやってみようか。