暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

♪LINEのスタンプ できました♪

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いつもこのブログで描いているキャラクターのスタンプができました!
いわゆる、ほのぼの系。「ほのぼの系」の一例として図説にイラストが載りそうな、王道のほのぼの系。
(ほのぼのなんて自分で言うのはいやらしいですが、どんな雰囲気のスタンプか、こう伝えれば一発なので)

こちらから見られます♪
http://line.me/S/sticker/1137211

お時間が許せば、ぜひ一度覗いてみてください。
このブログでの雰囲気そのままのスタンプになったと思います。

悶えるほどかわいいキャラクターではありません。キモカワ・ブサカワなんかでもなく、またシュールでもないです。
私には使い勝手がよくて満足していますが。(←自作だから当たり前)
もし「使ってみようかな」と思っていただけたら、とてもうれしいです。


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~スタンプを作ってみて~

ターゲットをしぼって、シチュエーションを限定して、もっとエッジの効いたキャラクターを使って。
人気の集まるスタンプはほんとうに要素要素をおさえて、よく作ってあると思います。
なかには、そんな魂胆はなかったにも関わらず話題になり人気が出たクリエイターもいると聞きますが、人の目線を集めるのには必ず理由があって、たとえ偶然でもそれが備わったものがヒットしている。

このたび、スタンプを作ってみてよかったです。
相手の求めるフォーマットに合わせる。どんなものが必要とされるか、考え想像する。
プロの仕事の大筋を、かなり浅ーくではありますが、体験できました。

その結果、「絵を描いてお金をもらう」仕事をしている人の作品や、もしくはその力を十分にもったアマチュアの人の作品が、どんな小さな挿絵であっても、簡単に描かれたものではないと気づきました。

ひとつひとつのパーツのデザイン・レイアウト・書体・配色・・・
どれ一つたりとも適当に決定されたものはなくて、そのすべてが、
長い時間をかけて教育機関で学ぶべき深みを持っているということ。

いらない紙の後ろにお絵かきをするような感覚でスタンプ案を描き始めた私は、工程が進むにつれて、その作業の繊細さに驚きました。
(面倒だとかハードルが高いとかではなくて、むしろそういった細かい調整・作業は楽しかったのですが)
なんか、当たり前と言えば当たり前だけど、実感として、これまでわかっていなかったと思います。
素人とプロの違い=デッサンの腕前(ようするに、単純に絵がうまいかどうか)
くらいに思ってたような気がする。

また、おいおい思い出したことをこうして書いていこうかと思います。
きょうはこのへんで。