この時期、会社に行く道すがら、こうだったらいいなぁと思うことが二、三あります。
通り道にある民家の玄関先に睡蓮鉢が置いてある。
睡蓮鉢って知ってますか?
水がはってあって、睡蓮や水草が浮かんでいる。
で、多くの場合は金魚やメダカが泳いでいる。
これがとても好きです。涼しげで。
気が済むまで眺めていたいなぁと思う。
できたら足を止めたいけど、けっこう会社の人が通る場所なので、会社の人に目撃されたり、お家の人に気付かれて不審がられるのが怖くて、できないでいる。
いつも横目に見とれながら通りすぎます。
この時期、お盆休みが近づいて、通勤の電車が空きます。
いつもより混んでいないというだけで、なんとなく解放感があり、仕事もくつろいで、好きなペースでやりたいなぁと思いました。
スマホから音楽を流して、歌いながらやる。
疲れたら昼寝をする。
*
さきほど、11時ころに洗濯物を干そうとベランダに出たら、蝉の声が一つも聞こえず、シーンとしていました。
時間が時間なので、
みんなで一斉にちょっと早めのお昼休憩に入ったんかな。
なんて思いました。
いま、午後2時半ですがまた再開して元気に鳴いています。
道端にあるものに気が付くのも、
ちょっとしたことが可笑しいのも、
幸せなことだと思います。
今その中にいると、実感しにくいのですが。