たとえば自分がこんな姿だとします。
みんなそれぞれ違う形で、
前に進んでいきますが
自分だけつっかかることがあります。
こんな形だから別に不思議ではないのですが
それでも驚くし、落ち込むこともしばしば。
最近、ふとした出来事から
一通りのことはできるようになったから
(ご飯を作ったり仕事をしたり駅で落し物を拾ったら駅員さんに届けたり)
自分が本来どんな形をしているか、
ふだんは忘れているな
と思いました。
ぶつかって「いてて」となるのは
できないことに向き合っているときです。
新しいことに取り組んでいるとか
これまでなんとなく避けてきたけどいよいよ避けきれなくなって重い腰を上げているか。
形を踏まえて、それをわかっていれば
準備のしようもあるというもの。
(助走をつけて飛び越えたり
カニさん歩きをして抜けたり)
形自体は面白いからそのままで
やり方を考える。
形を変えようとするよりそのほうが気分が良い。
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<こういうことである>と単純な図やたとえ話に持っていけたら、問題自体はまだ解決しなくても、「なるほどね」と一息つけたりします。