野菜炒め・チャーハンの話
きのうの晩御飯は豚肉の野菜炒めを作った。
塩胡椒した肉を入れ、少ししてから火の通りにくい人参を、半分くらい肉の色が変わってからピーマンを入れた。調味料はウェイパーを少しと、めんつゆ。
年始に里帰りしたときに母が、ウェイパーを使ってしまうと、おいしいけどその味になってしまうよね、最近は中華は鶏がらスープの素を使ってほかの調味料と合わせてるねん と言っていた。その言葉に影響を受け、ウェイパーだけがっつり入れるのに抵抗を感じてめんつゆと合わせてみたんだけど、わりと美味しく仕上がった。
創作というほどのことではないけど、その場の思いつきで好きにやり方を変えてみて、うまいこといくのは気持ちいい。
何年も台所に立つうちに最低限の常識が身につき、とんでもないことはしないようになったのだなと思う。
ウェイパーで思い出したけど、チャーハンはいつもどこか不満の残る仕上がりになる。
味が薄過ぎたり(濃いより良いんだけど)、ベチャッとしてパラパラしなかったり。パラパラさせよう、と思って火力を上げると焦げ付いて、ご飯を無駄にしてしまう。
休みの日とか、数え切れないくらい作ってるんだけどな。まだ仲良くなれないな。
台所でのこと、料理のことならいくらでも書けそうだ。
いつも目の前にある洗いかご。いつももりもり。