前のブログで、ガーリックトーストの出来がいまいちだったのを、なんだかイングリッシュマフィンのせいであるような書き方をしてしまった。
実際の原因は、すりおろしたニンニクの量が多すぎたことにある。
昨年旦那さんが喜んで食べてくれたのを覚えていて、張り切って沢山ニンニクをすりおろしてしまった。また、バターが今ひとつ溶けきらず、混ぜた時にムラができたせいでもある。(すりおろしニンニクと溶かしバターを混ぜて、パンに塗って焼くレシピを使った)
なんか「イングリッシュマフィンが使えん」みたいに響いてたら嫌だなと思って書きました。
実際の食べた感触としては、青臭く、むせ返るほどのニンニクがグワっと来て、間をおいてイングリッシュマフィンそのもののおいしさがやって来る感じだった。(「わたしもいるんやで〜」って感じで)
まあ合う合わないで言ったら、やっぱりバケットの方が適役という印象。マフィンはそれ自体の味が素朴ながらしっかりしてるから、粒子の細かなニンニクとケンカしていたように思う。
でももしかしたら、ニンニクを擦りおろさずにスライスして、挟むかのせるかしたらよかったのかもしれないしな。わからないな。
こういう「かもしれない」がときどき台所で発生するけど、突き詰めることはなく流れていく。料理研究家はこういう部分を追究するんだろうな。材料をたくさん用意して、分量や順序などを変えてみて。
それで生まれた最善のパターンを、私はレシピサイトや料理本を通じて日々拝借しているんだな。
(中程のページはすぐ閉じてしまうので、調味料の配合をある程度頭に入れてからとりかかる。でも不安になって結局また開く)