朝からざあざあ降り。家の中はムシムシ。窓を少し開けてみるも、雨が風を遮るのか、涼しくならない。エアコンの除湿をつけて、掃除をした。
親しい人といる時、こちらの言うことやることで笑いが起きるのが楽しい。
そばにいる家族や友達は、こちらの存在を面白く仕立てる名人だなぁと思う。頭の回転が早く、よく人のことを観察している。
私の話における言葉不足とシチュエーションに生じるズレ、それを素早く取り上げ、冷めないうちに可笑しさの額に嵌めてしまう。それが面白くて、嬉しくて笑う。(笑顔になるとかじゃなくてもう大笑い)
会社では誰ともそういう間柄を構築できていないのが少しさみしい。
何年も勤めているのに信じられないけど、職場はまだガチガチによそ行きの場所なのだ。失敗を恐れる頭が先に立ち、縮こまってしまうことが多い。
積極的に口を開かない、かといって、静かに控えていていざという時にさりげなく気がきくわけでもない。(小説や漫画の読みすぎかもしれないけど、その場その場での己のポジションて誰しも探すんじゃないかと思う)
強く求められもしない、でもはっきり咎められることもない、ふわふわした居心地で、楽に思うこともあれば、しばしば落ち着かない。もう何年もそんなだ。
まぁたぶん、多くの人が内と外で違う顔を持ってるんだろうな。割とみんな、家に帰ったら外面(そとづら)を脱いで、急にひょうきんになったりしてるのかもしれないな。