数日前に作った、豚バラとニラの炒めもの。出来上がって火を止めて、どうかな、と少し口に入れたら、それはそれはおいしかった。
ふつうの材料で、ふつうの料理の腕前で、それでも出来立てというのはほんとにおいしい。
豚肉で思い出したこと。豚こま肉の使い道に悩むことが多い。一週間七日の夕飯はいつも、メインを魚二回、鶏一回、豚三回、ひき肉一回と決めて献立を組み立てる。
つまり豚肉と向き合う日が多い。豚バラと豚ロースには苦労しないものの、豚こまはいつも似たようなレシピしか浮かばず、まあバラを使うレシピを豚こまでやっても支障はないことも多いけど、ああ何作ろう、何作ろうとなかなか決まらない。
よくやるのは
豚丼(しょうゆみりん生姜にんにく系の、スタミナ的な味)
玉ねぎ等と炒めて塩ダレを絡める
玉ねぎやきのこ類と炒めてポークチャップ
肉野菜炒め
ナスと豚肉の味噌炒め
あたりで、なんだか変わり映えがないなぁと思って、いつもレシピサイトをぐるぐるしている。(お手軽なお肉だけに使用頻度が高くて、それゆえレパートリーが欲しくなるのかな)
そんな中、そうだこういうレシピがあった、と思い出して、きのうは豚こまをピーマンと玉ねぎ、にんじんと炒めて酢豚風にした。
風、と書いたのは、揚げないから。下味をつけたお肉は片栗粉でまるく固めて、色よく焼くだけ。
これがまたおいしく出来て、よかった。
どこかに豚こまレシピ一覧をメモしておけばいいけど、毎回それを見て選ぶのはなんとなく味気ない。
今後もこんなふうに頭の中から引っ張り出したり、新たにレシピを検索したりしていくだろうな。
お酒はほとんど飲めないので分からないことなんだけど、ビールを飲み干してクーっと言うの、こういう感じかしら、とオレンジジュースで想像する。
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