眉間のシワ
本を読むとき、気がつけば眉間にシワがよっている。
スマホを触っているとき、ふと暗くなった画面に眉間にシワをよせた顔が映ってびっくりしたこともある。
べつに不快な思いに耐えてるわけじゃない。文章をたどる行為が頭にとってストレスで、それが眉間に現れているのかな。
みっともないとまでは言わないけど、ちょっと周りの目が気になる。
一人で外を歩いているときなんかは、またちょっと事情が違う。
面白かったこと、楽しみなことを考えていると顔がにやけそうになるので、その防止策として何か難しいことを考えているような、いかめしい顔をする。そういう自覚がうっすらある。
学生時代、友達に「きのう校門のとこで見かけたけど、怖い顔してたから声かけるのやめといたよ」と報告されたこともある。「ええ?!そんなに?」と危機感を覚えた。
最近、ニヤニヤまでいかない自然な笑みを浮かべていようと意識してみたら、いい効果に気づいた。
(1)背筋がのびる
(2)考えがポジティブになる
思い描いた通りの表情になっているかはわかりません。(もしかしたら無駄にニヒルな笑いを浮かべているだけかもしれない)でも、意識的に笑ってみたら、気の持ちようがそれに合うように明るくついてくる。
逆に、いかめしい顔をしているときは、心配事や準備しなければいけないことに考えを巡らして、絶えず緊張しているように思う。
こんなことを真剣に実践し始めたのは、おデコや眉間にシワが居座り始めたように思うから。
いい機会なので続けていこうと思う。