フリーマーケットの思い出
10月はフリーマーケットの季節なのかな。
この週末出かけた先で、賑わうフリーマーケットを見かけた。
学生の頃、友達と二人でフリーマーケットに参加した。
買う方ではなく売る方。
郊外の広い公園まで、ふだん乗らない電車に乗り、降りたら今度はバスに乗って、荷物とともにえっちらおっちら向かった。
与えられたスペース内に、服や靴をたくさん並べる。
買い物に失敗して自分ではほとんど着用しなかった、新品に近いものもけっこうあった。
私は大学に入って初めて自分で店に出向いて服を買うようになった。
スタイルが定まらずに試行錯誤するなか、そんな無駄がかなりあったのだ。
この手のものはキレイで、お客さんが吟味して行く回数も多かったので、思い切って高値を付けた。
《寒い》
その日はとても気持ちのいい秋晴れで、午前中から青空が見えていた。
フリーマーケットへ買い物に出かけるには絶好の日和。
しかし、じっとして売る側は別だった。日が差していればいいのだけど、太陽が陰る時間帯は身体が冷えて参った。
時折友達と交代で店番をし、近くのコンビニまで足を動かしに行ったものだ。
もう私はこんな機会はないだろうけど、秋にフリマ出店される方へ、上着や膝掛けを持って行くことをお勧めしたい。
《売り上げ》
終わった後、近くのマクドナルドで売り上げを分け合った。
出店料を差し引いたら大した金額にならなかったけど、二人ともいらない物を手放せてスッキリした気分だった。
持ってきた品はほとんど売り切って、帰りは身軽だった。
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街にもテレビにも、エビちゃん(芸能人)を使った広告をよく見かけたなあ。