暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

永遠の課題・犬の絵4

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仕事で、先輩や上司と一緒にいると、わけもなくいたたまれない気持ちになることがあります。

いつものオフィスを臨時的に離れて、会議室などで顔を突き合わせて打ち合わせしているとき。
他社訪問で一緒に出かけるとき。

何を言ったらいいか、頻繁に迷う。
何かを言えば、即座に後悔したりする。(あぁこの話題はベストじゃなかった…など)
相手の顔がどうも強ばりがちなのが、自分が笑えていないからだろうと思い凹む。(表情や雰囲気は伝染する。社会人なら、心の中はどうあれニコニコしていたいのに)

ルーティンワークに慣れすぎで、臨機応変モードに切り替えられていない、という気もする。

べつに自分がトラブルの元になっているわけではない。これといった失言もしていない。
人と人の間の空気はどちらか一人に起因するものではないし。

ただ、他の人が自分よりきちんとして見えて仕方ない。
いつも柔らかく笑っていて、何かに対する発言はいろんな度合いが程よくて、…お手本になる人は周りに多くて、どうして皆そんなにソツないんだろうと思ってしまいます。





弱音になってしまいましたが、苦手なことがあれば、ほかのことでフォローしつつ、片手間にその苦手を観察して、解けそうなとこから解いていけばいいと思うのです。

上の人とのコミュニケーションについては、自分の中に「理想とするその場の雰囲気」があり、それと実際とがかけ離れていることに勝手に責任を感じているだけ、と思います。

気まずくなりながらも、自分にやり勝手が良いように、いろんな部分で出過ぎたり引っ込んだりしながら、探っているのです。





以前、他部署で仲のいい先輩にこの類のうじうじ相談をしたところ、
・そんな惑ってるように見えない
・完璧主義なんでは
と言われました。
人からそんな風に見えているのか、と面白かった。
ややこしい悩みを抱えた厄介な奴だと思っていても、たぶんありふれた悩みを抱えたよくいるタイプなのだと。
ありふれたタイプだから、処方箋はそこらにある。人に話を聞いてもらったり、本を読んだり、とにかく外に手を伸ばすことだなぁと思いました。





きょうの絵は、また柴犬。
何を描いても学びはあるけど、やっぱり好きなものを描くといいな。