あいさつの話・元日の台所仕事
新しい年が始まりました。
皆さま今年もよろしくお願いします。
今日の正午過ぎ、買い物に出た時にマンション敷地内ですれ違った人に「おはようございます」って言ってしまって、即座に、時間的にはこんにちは、だったわ…と恥ずかしい思いをした。(違うんです、私さっき起きたとかじゃなくて、ちゃんと8時半くらいには起きたんです)
この季節は、昼をまわっても朝のように空気がぴんとしていて、おはようございますって言いたくなるんだよな。
でもその人から返ってきたのが、こんにちはだったか、おはようございますだったか、覚えていないなとふと気がついた。
いつでも自分のことでいっぱいいっぱい。(控えめに「…まーす」とかだったかもしれない)
元日の朝の献立は、お雑煮、黒豆、筑前煮、ぶりの照り焼き、かまぼこ、伊達巻き、卵焼き
だった。
お雑煮は当日朝作ったけど、黒豆〜ぶり照りは年末に作り置いたもの、かまぼこからあとは出来合いのもの。※黒豆は電気圧力鍋
とはいっても取り分けるお皿を考えたり、お雑煮のお餅を焼くタイミングに悩んだり、いつもの朝食の倍は手間がかかったと感じた。
べつに家族皆が喜ぶわけでもないし、そんなに品数も量もないのでそれで三が日持つこともなし、したがって主婦が楽できるというわけでもなし。
でも子どもがお正月の朝の少し特別な感じ、昨日までの朝とは違うなと微かにでも感じ取ってくれたらという思いでやっている。
(経験の浅かった過去のある年は、田作りとか、ほかにもあれこれやろうとして、年末の自分のキャパシティという現実を見ずに張り切って買い込んでおきながら体調を崩し、手が回らなかったので、その兼ね合いは今回大事にしたつもり)
できる範囲で、自分の気の済むようにやろう。
ただしできれば独りよがりになることなく。
(家にあれば一日はひとつは食べたい、おみかん)
LINEスタンプ『自然な気持ち』販売中ʕ·ᴥ·ʔ