今夜の寝かしつけは楽だった。最初に歌った子守唄の『ゆりかご』の途中で寝息が聞こえてきた。
たいてい、ゆりかご→からす→かきねのかきねの…（タイトルわからない）→ゆりかご（再）の途中くらいで眠りに落ちる。
しかし子守唄ってのは、うまいことできてるなぁと思う。音数が少ないからか音量を調節しやすいし、またペースがゆっくりなおかげで、うろ覚えの歌詞を直前直前で思い出し、結果詰まらず歌いおおせる。
ただここのところ乾燥する季節になってきたので、最初の絵本読み聞かせであまりに本気を出して情感たっぷりに読んでしまうと、消灯後の子守唄の途中で喉がカスカスしてくるので、絵本はもうできるだけ小さな声で読むようにしている。
絵はいつも、まとまった時間があるときにしか描けないと思っていたけど、これは珍しく、30〜40分くらいしか充てられないとわかっているときに、やってみるかと思ってパーっと描いてみました。
結果思ったよりは描けたので、こういうことにも慣れていった方が、たくさん絵を描けるなぁと思った。（アンパンマンの左半身が粗いままだし全体的に描き込みたいところだらけだけど）
あと、実物を見ながら描くのってやっぱり一番いいなと思った。（たいていスマホの写真を見て描くことが多いので）
デッサンはある程度スピードがあった方がいいといつかどこかで聞いたけど、私はいつも描き出せばその細部が逐一気になって、スピードに乗れないことが多いので、このアンパンマンは歌を歌いながらザクザク適当に、と力を抜いてやってみたら、たまたまかもしれないけど、なんらかの波に乗ることができたようだった。（ジュディマリの、通して歌える歌4〜5曲をぐるぐる繰り返して、飽きたらやっぱりジュディマリの、部分的に歌えるのを挟んだ）
絵を描く時は音楽を流しながらより、自分が口ずさむ方がやりやすいなぁ。アウトプットにはアウトプットってことかな。
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