ここ半年ほど、体の調子が良かった。
いつの頃までかは、常に嫌な感じというか、ちょっと無理すると崩れるなという感覚があって、家族で出かけたりするのも、まあふつうにニコニコする余裕はあっても、密かに自分の残り少ない電池のパーセンテージを見つめて耐えているような感じだった。
この忙しい季節に足を踏み入れて、またそれが戻ってこないように気をつけたい。
いや、自分の油断とか不摂生がなくても、何かといつもと違うことがねじ込まれがちな時期で、知らないうちに疲れてしまうんだろうけど。
だから、できるだけ、疲れる前に休んでしまうことだと思う。ちょっとラクしすぎかな、と会社の人に対し気が引けても、それを大っぴらにしないようにはして、あくまで慎ましやかに、ちみちみ休みをもぎとりながら年末までいきたい。
同じ悩みを、どうしたらいいんだろうなあ、どうしたらいいんだろうなあ、と半年くらいこねこねし続けている。
悩みというだけあってそれなりに暗く重く、悲しくやるせない時があったけど、でもさすがに長く付き合い過ぎたのか、最近はハンバーグのタネみたいによくまとまって手にも馴染んでいる感じがある。右手左手とパスしあって、飽きたらちょっと横に置いておいて。（一応だいじなのでゴミがつかないようにステンレスのボウルやバットなんかに）
たぶん焼きどきがわからなくなっている。
（ハンバーグに例えたおかげで話がすっきりしたような、余計ややこしくなったような）
家の近くで落ち葉があまりにきれいだったので、ちょっと人目は気になったけど、2枚拾って持って帰りました。
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