水族館にいったとき、金魚の写真を撮りました。ほっぺのところにフヨフヨの袋が付いていて、その名も「水泡眼」。
この袋はけっこうデリケートで、一度傷ついて破れたら元に戻らないらしい。
世界中にはユニークな動物がたくさんいる。このパーツは、この色は、この形はいったい何のため?機能的なの?ほんとうに必要?と思うこともあります。
神様が気まぐれで「こういう変なやつもいたら面白いだろう」とか言って、家臣(天使たち)が止めるのも聞かず作っちゃったのではないか。
と思うような。
オカピとか、カラフルなトカゲとか、見た目がユーモラスな動物をみるとわくわくします。つい「すごい!面白い!ポケモンみたい!」と言ってしまって、あまりにスカスカな感想に自分でげんなりしたりする。
動物の体は生存競争を生き抜いていくために進化していて、どんな部位にもお役立ちポイントがある、というのが通説だ。
だから、一見必要なさそうな個性をもった動物をみるとファンタジーがあって面白い。