暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

七五三のこと・子どものこと


娘の七五三が無事に終わった。
日程決めやらお店決めやら、色々大変だったけど、多分今年いちばんのイベントだったので、終わってしまうと少し寂しい感じがした。
我々家族と、両方の両親(娘にとっておじいちゃんおばあちゃん達)が皆元気で集まれたのが、幸せなことだと思う。
朝家を出た時は薄曇りだったけど、神社へ着いてご祈祷を待っている間、境内には、まるでその行事にふさわしいようにぱあっと日差しが出ていた。

ずいぶん前から、毎日そばに子供がいるのが当たり前になっているけど、最近、まじまじと娘を見ていると、改めて不思議な感じがしてくる。私でもない、夫でもない人間が家の中にいるんだなぁと。
お腹にいる時や赤ちゃん時代に比べたら、すっかり「ひとりの人間」になってきて、母親(私)が感じる、子との一体感が薄れてきたのかなと思う。
ひとりの人間としての存在感は、この決して広くない家の中で確かな重み、カサがあり、時に足かせのようであり、でも絶え間なくものすごい吸引力で親の関心を引きつける。
(で、こんなふうに、子供が寝てから、ふと我に帰る。)

最近の反省は、寝かしつけの時に全然寝てくれなくてカリカリしてしまうこと。(寝る前の時間は、母娘とも穏やかなものがいい)
それと、怒る時に大きな声で娘の名前を呼んでしまうこと。(自分の名前に嫌なイメージがついてしまうのではないかと)

こういう人は別に珍しくないのかもしれないけど、私は子供に対して初めて、遠慮なく自分の怒りや苛立ちをぶつけている。
怒りの発散に理性でストップをかける練習を、これまでの人生でしてこなかったなと気づかされる。
度を越して娘の性格に陰りが出たりしないか、冷静になると不安になる。
夫婦2人でも、子供がいても、家族との生活というのは永遠に修行だなと思う。

 

家の中の仕事を片付けて腰を下ろした、たわいない話を書こうとしたのが1ヶ月以上前になります。(思いがけず絵を描く時間がパッと発生しても、なかなか文章まで書けない)
今日書いた内容に全然関係ないけどこれ以上温めたくなくて載せます。

 

 

 

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