暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

イブのごはんに


クリスマスイブの夜ごはんに、ミネストローネを作るつもりでいたら、今朝、コンソメキューブを切らしていたことに気がついた。


あー、あー、どうしよう。スーパー安い日に買わないといけなかったのに忘れてた。

買いに走るの嫌だなぁ。


そうだ、自分で作れないものか。

検索したらたくさん出てきた。コンソメスープの素の作り方。


えーと、なになに。

玉ねぎとにんにくは必須のよう。でも切れ端とか、にんにくチューブとかでいいのね、ありがたい。

あとは、にんじんのヘタと皮も入れよう。

長ネギの頭のとこ、ザクザク切り落として投入。

しょうがチューブも余ってるから入れてみる。

f:id:shouwano:20171224182256j:plain


料理酒と水を沸騰させた片手鍋に、これらみんな入れて蓋をした。


参考にしたレシピは料理酒と水の量は明記されてなかったので、適当にやった。


ぐつぐつ言い出した。どうかな。コンソメの味になるのかな。ソワソワして、少し味見をしてみると、なんとネギ風味の強いこと。

不安になって長ネギの頭を一部取り出し、さらに見守る。

途中、流し見したほかのレシピに乗っていた「和風だしの素」もサラサラ入れてみた。

また、ローリエと記載があったけど持ってないのでオレガノをパラパラ降らせた。そして最後にあらびき胡椒も。


レシピにあった「やさしく煮出す」は解釈に悩んだけど、「蓋をしたまましばらく沸騰させたのちに火を消し放置」という方法で対応した。



そうしたら、できた。

漂う香りはまさに洋風スープ、コンソメの匂い。

わああ〜!自分でできた!すごい!嬉しい。

f:id:shouwano:20171224182337j:plain



メインはチキンだけと、お店で予約したものなので、私はスープや副菜に力を注げる。

いつも作らないものにも挑戦できて楽しい。

初めてスモークサーモンも買った。



料理は、食べて「うまい!」と毎度思えるわけではない。

こうかな、ああかな、美味しくできるかな。

食べる時よりも、料理をしている最中の方が楽しかったりする。


その原動力は、いつか美味しくできたときの感触や、お店で食べた料理のイメージだ。


毎日努力できるわけではない。正直なところ、いまいちだなぁと思いながら同じ工程を繰り返す料理のほうが多い。


時間と体力があって、アイデアが試せるということは楽しい。それを思い出せてよかった。


風邪をひいた


今月に入ってから、体調を崩していた。

一日通して寝込むようなものではなく、台所にも立てた。ただふつうにしているのがしんどい、というのが辛かった。

風邪をひくのは久しぶりで、そういうものだったな、と思い出した。

f:id:shouwano:20171221083431j:plain


風邪のときは、日常のあらゆる所作が重く感じる。

所作と言うほどでもない、献立を考えることすらエネルギーを消費した。

f:id:shouwano:20171221083522j:plain

(鶏肉かな、豚肉にしようかな。そもそもいつもの食欲がないから、おかずを思い浮かべること自体腰が重いんだな。)

結局お惣菜に助けてもらうことにしたけど、このあと出向いたスーパーでは、出来合いの揚げ物おかずのコーナーに足を向けるだけで胸がむかついて参った。

f:id:shouwano:20171221083610j:plain


はじめに葛根湯を飲んでいたけど、治る気配が見えないので、ふつうの風邪薬を飲んだ。

気が進まなかったけど、仕事も家事も休めないので、今回は飲むことにした。

たまにしか飲まない風邪薬。

だからなのか、てきめんに効いた。

f:id:shouwano:20171221083727j:plain

できれば風邪は葛根湯止まりで治したい。

あとは世話してくれる人と休む時間で、自己治癒力を頼りに回復できる。

けれど年末で、なにかとやることがある。そう悠長なことも言っていられない。



はじめに書いたように、風邪は久しぶり。ここ2年ほどはひいていなかった。

健康なのはありがたいけど、ほんとうならもう少し体調を崩していると思う。

やることがいっぱいで常に疲れ気味、睡眠不足。でもいまはダウンできない、その気合いで押し通した時期が何度かあった。


押し込めるくらいなら素直に風邪をひいて、気兼ねなく休める環境が欲しい。

家や外に仕事を持つ大人の中で、どれくらいの人がそれを実行できているだろうか。

風邪をひくと、症状がつらいだけでなくて、いつもの仕事をしないといけないしんどさや、それが思うようにできないストレスで二重に参ってしまう。




風邪はある意味、カラオケで歌ったり人と喋って大笑いするのと似ている。

時々は、無理をして溜まった悪いものを出さないといけない。

f:id:shouwano:20171221083856j:plain

気になるお年頃


f:id:shouwano:20171128121236j:plain

お肌の感じが気になる。

調子が良くないのかな。疲れてるのかな。

それとも年齢的なものかな。前からこういう感じだったかな。


f:id:shouwano:20171128121306j:plain

お風呂に入っているときに、全身を鏡で見て気づいた。お腹の肌のきれいなこと。

雨風にさらされてない部分はこうも違うのだな。


f:id:shouwano:20171128121344j:plain

少しだけでいいんで、顔の方に来てくれないかなぁ。

と言いたくなる。


f:id:shouwano:20171128121415j:plain

そんなこと言われても、という感じだろうけど。



学生の頃なんかに比べたら、顔には少しずついろんなものが増えた。

なんや賑やかになってきたな、くらいに思いたい。


不摂生だけはしないように、それでいて加わるものは自分の仲間。


冬を感じる ートイレー


f:id:shouwano:20171127083917j:plain

f:id:shouwano:20171127083943j:plain

f:id:shouwano:20171127084008j:plain


さっき行ったのに、また行きたくなる。

集中が削がれるけど、行きたくなったら行ったほうがいい。我慢すると体に悪い。


ただ、トイレは暖房が入ってないから寒くて、意気揚々と行けない場所でもある。

それでも、トイレに入ると一人になってホッとしたりする。


このブログを書くのに推敲して、その中で何回もトイレトイレ書いていたら、トイレがなんだか何かの図形に見えてきた。

いまは甲骨文字のように見える。トイレ。

はじめましての道


会社の帰り、一駅分歩いてみた。

知らない会社や町工場、

良い香りを漂わせるイタリアンレストラン(夜、暗い中で外から眺めるレストランの店内のなんと温かそうに見えること)。

初めての場所を歩く緊張と、

とはいっても会社の近くである親近感と。


家と職場を行き来することに慣れているけど、どこかいつもぼうっとして、公共の場所を歩いているのに気の張りも持たず、周囲に関心を払わず。

無心に行ったり来たりする動物園の熊みたいになってるな、と感じた。


はじめてのところを歩いたら刺激があって、それに応える興味、関心が湧いた。

そのついでのように元気まで出てきて、いつもの電車に乗ったあとも訳もなく気持ちは活き活きとしていた。


これは良いな、ときどきやったらいいな。

もともと運動不足解消の手始めにと思ってやったことなので、毎日でもいい。

そしたら飽きないようにいくつかルートを開拓しようかな。

f:id:shouwano:20171125234050j:plain

きのうのご飯


きのうはカレーだった。

市販のルーで、特別な材料は使わずに美味しくなるレシピ

みたいなのをネットで検索して見つけた。


前にカレーをした日もこのレシピにたどり着いた気がする。

たぶん同じレシピ。


野菜を煮込む間にコールスローを作った。

お酢をどれだけ、塩をどれだけ、といつもレシピ本を確認してやっていたけど、きのうはなんとなく感覚で作った。そしてそこそこちゃんとしたものになった。


何かに沿って忠実にやっているうちに、自然に身についていることに気づくと、嬉しい。

f:id:shouwano:20171120083650j:plain


カレーはとてもおいしい。

ルーを溶かし入れ、いい匂いをさせながら、わぁー、おいしくなりそうだー、とかき混ぜているときはとても楽しい。


台所にまつわること2つ


○献立の立てかた


仕事帰り、頭の中で考えます。

食卓を思い浮かべる。

左手前にご飯、奥にお味噌汁、あと、残ってる煮物をまた出したらいいな。

で、鮭買って帰ったの焼いて、えーと、あと緑色が足りないな。

ブロッコリー茹でよ。楽だから。

あぁでも葉物野菜のほうがいいのかな。うーん。

もしスーパーにブロッコリー無かったら小松菜買おうか。


彩りに気を配れば、栄養バランスも整う

というのをどこかで聞いて、色で考えていいなら楽だと思いました。

タンパク質、炭水化物、緑黄色野菜、根菜(単位がバラバラだけど)

これより詳しくは考えられなくて。

ビタミン何とかカロテンとか、そこまで詳しくされたらハードルが上がってしまう。

f:id:shouwano:20171113064240j:plain



○台所の広さ


二人暮らしの部屋に越してきて、台所の広さに感激した。

まな板置ける!それでなおスペースがある!二人で並んで立てる!

一人暮らししていたころの台所はとても狭かった。シンクは小さいし、まな板を置くスペースが無かったので、折りたたみの作業テーブルと引き出し付きのワゴンの天面を活用していた。

そこでよくいろんなものを作ったなぁと思う。下手に振り返ればなにかをひっくり返す、小さな厨房だった。

そういうもんだと思っていたからストレスはなかったけど、今はもう戻れない。


いまの部屋の台所を使って10ヶ月ほど。

その広さに対する驚きは薄れてきている。一番料理が立て込んでるときなど、なんなら少し狭く感じることもある。

贅沢な話です。

f:id:shouwano:20171113064341j:plain



毎日のごはん、料理にまつわること。

いつでも何かしら語れる。

些細だけど、自分にとって新鮮だったり面白かったりするからこうして時々書いています。