暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

コタツを脱出

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コタツを脱出しつつある。
コタツ大好き。コタツのない生活はもう考えられない。
ただ、それはその温かさで甘やかしてくれるから。「いつまでも居なよ」と包んでくれるから。
これは裏を返せば「時間どろぼう」。ひとたびはまり込んだら、動きがスローになってしまう。もちろん本は読めるし絵も描ける、けれどその動きがダラダラしたものになって、締まらない。ちゃきちゃき過ごせないのだ。
またモノのせいにしたりして…。結局自律の問題なんだけど、それはわかってるんだけど。
コタツが悪いのではなく、温かいコタツに入ったら逃れられないのは仕方ないことと諦めて、「どうしたらコタツを付けずに済むか」と考えた。
その結論は、「コタツのスイッチを入れない+一枚多く着込む」。
コタツにはちょこっと膝の頭をインするくらいで、スイッチは入れない。
コタツから出られないのはなぜかって、単にコタツの内外の温度差があるから。服で温かさをプラスし、コタツの温度をマイナスする。
これが今のところ効いている。すぐに台所に立てるし、その他の動きもそこまで億劫ではなくなった。

自分の意思の弱いことよりも、システムの問題が大きかったんやー。
気持ちでなんとかできることには限りがある。めげてしまったことに落ち込むよりも、「どうしたら楽に動けるか」を考えて、外的な要素を変えてみるのって大事だなと思った。

大事なことに辿り着いても、一通り感心したらわりと忘れちゃうので、書いておく。