暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

暑さ到来・説明について


毎日暑い。朝、会社にたどり着いて、エアコンの効いた部屋で一息ついていると汗が胸や背中を伝う。会う人会う人、みんな「暑いですね」で世間話が埋まる。

でも、あまり人に言えないのは、「エアコンが嬉しいのは朝だけで、終日、はっきりいって寒い」ということ。

エアコンの温度を一度上げるとだいぶ違うんだけど、そうしたら私が快適になると同時に「暑い」と感じる人の方が多そうなので、なかなかできない。

みんな暑い寒いがそれぞれだから、難しい。

夕方に仕事を終わって外へ出たときは、あったかくて嬉しいのだ。むわっとする熱気は残っているけど私にはちょうどいい。昼間みたいな強い日差しもない。

(毎日社内が寒いんだ、ということを、こうやって書けてすっきりした。大したことじゃないけど、思うことを口にできなくて、モヤモヤしていたところだった)

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話が変わるんだけど、職場に、とても説明の分かりやすい人がいる。

べつに口がよく回るわけではない。むしろ人並みに時々つっかえたり考えたりしながら話すのに、理解しやすい。なんでかなぁ、としばしば思っていた。

この間その人と話す機会があって、あぁそうか、と分かったのは、一つには、話すスピードがゆっくりなこと。シャドーイングのように、理解しながらついていける、ちょうどいい速さ。

また二つ目には、余計なことを言わないこと。必要最低限の言葉を使って、多少つっかえながらでも、文章として祖語のない説明をする。話した言葉をそのまま書き取ってもそのままマニュアルにできるんじゃないかというくらい。(一般的には、話し言葉は、あー、えー、じゃなくて、あ、こっち先に説明したほうがいいか、とか余計なものを含んでいて、そのまま文章に起こしたらガタガタなことのほうが多いと思う)

それが分かったところで、上手に説明できるようになるわけじゃないけど、心がけるべきことが明らかになると、なんだかいい感じである。

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