暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

エアコンの話


このところ、夜寝るときはエアコンを入れている。

朝起きて寝室を出ると、むあっとした空気が押し寄せてくる。寝室が涼しかった分、その格差に一瞬「うぃぃ、暑い」と思うんだけど、すぐに慣れる。

日によりけりだけど、朝のリビングの温度は28〜29℃、湿度は70%台後半。

エアコンを入れても良い温度と湿度だろうけど、朝ごはんの準備で台所でガチャガチャやっているだけなら全然平気だ。それより夜の間に部屋にこもった空気を入れ替えたくて、ベランダに面した窓を網戸にして、換気扇を回す。で、旦那さんを起こしに行く直前にエアコンをつける。

一時間後くらいに旦那さんを送り出してから、いったんエアコンを消す。(つけたり消したりしないほうが経済的と聞くけど、多少は外の熱気を肌で感じたいのと、自分が「暑いなぁ」と思ってからつけたい。そういうわがまま。)

いったん60%台まで下がった湿度は、エアコンを消しても急激には上がらない。きょうは正午を過ぎて温度が30℃を超えても快適に仕事ができた。

30℃ってこんな快適だっけ?と自分の感覚が疑わしく思えてきて、妊婦だしな、と用心して、午後1時くらいにエアコンを入れた。


子供の頃、関西の実家では、真夏でもエアコンは昼間の数時間しか使わなかった。

(お昼食べる間だけちょっと涼しくしよか、という感じ)

基本的に一日中そこらじゅう窓を開け放して風を通している。エアコンを使うときだけ家族総出であちこち閉めて回り、切ればまた開けて回った。

ここ10年は東京のアパートやマンションで暮らしてきたけど、そうはいかなかった。

朝から晩まで…ではないにせよ、エアコンを昼につけたら晩までそのまま、ということが多かった気がする。

実家は山がちな所にあり一戸建て、こちらは機密性の高い集合住宅、という違いは大きいのだろうけど、年々増していく危険なほどの暑さのせいもあると思う。

一方で、汗をかく習慣もいくらか身体にとって必要なことで、とくにコロナで巣ごもりしている立場では、暑さとの程よいお付き合いが難しい。


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鹿の親子。お盆休みを使って仕上げました。



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