暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

3コマ漫画「常夏の島」


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つい日本の感覚で頼んで、あわわ、食べきれるかな、と焦り、お腹いっぱいになり、ときどきそれでも残してしまいました。

ふと思ったけど、逆に体の大きな外国人が日本に旅行に来たら一人前じゃ足りないということも当然あるんだろうな。(向こうの人の「日本あるある」かもしれん)


あと、写真に撮りづらく、ましてや絵には描きにくいだろうと思い、できるだけ目に焼き付けて行こうと思ったのは、魚でした。

透き通る水面にゆらゆら泳ぐ大小の魚。砂と同じような色のものもあれば、人が捨てたプラスチックゴミかと思うくらい色鮮やかなものまで(表現がアレだけど本当にそう思いました)。


そして、現地の暑さのこと。日本はまだ寒い時分に行ったので、そのギャップもあってきっと堪えるだろうと思っていたのですが、そんなでもなく。湿度のあるムシっとした暑さで、日差しも強かったのに、なんでだろう。

体感としては、その景色だと思います。海や空が広く、道幅も大きく、島全体がゆったりとした雰囲気なんです。広いから暑さがマシになるというのは違うのだろうけど、暑さを、自分の行動や予定を妨げるものではなく、自然にそこにあるものとして受け入れられたような感じがありました。



楽しかった旅行のことを、あとからこうして文章にすることは、記憶を上書きしてしまう気がして少し迷っていました。自然に記憶に残っているままにしようかと思いました。忘れていくならそれはそれ、という感じで。

ただこうして描いてみて残せること、気づくこともあったので、書いてよかったです。