暮らしの中で思うこと

絵中心のブログ。簡単なイラストや、たまに動物のスケッチを描いています。

親への甘え・気分の話


今日は胎動で微かにうごめくお腹を動画に撮ってみた。離れて暮らす両親に送ろうと思ったけど、「今にもっとはっきり動くようになるよ」と言われるであろうことが想像されて、送る気が削がれてそのまま。

ひとつひとつの変化が新鮮で面白いのを、同じ目線で一緒に眺めてほしいという期待があり、それを裏切られると気持ちがモヤっとするのだった。

お義母さんに言われてもひとつも嫌な気持ちにならないのに実の母に反発を覚えるのは、やっぱり、私がいまほしいものを察して差し出してよ、という親への甘えなんだろうな。


それはそれとして、近年、電話で母と話していて、お母さん、私を子というより一人の人、友達のような感じで話をしているなと感じることが時々ある。

こちらも大人になったのと、母が以前に比べて思いついたことをすぐ口にしている感じがあり、少し歳をとったのかなという感じもある。

会って話すとまた感じは違ったりするんだけど。


ここ最近、なんだか気持ちが落ち込みやすい。簡単に傷つき思いつめて、涙にくれている。

これは情緒がおかしいなと気づくのはかなり暴走してからで、それまでは周りの仕打ちのせいだと思い込んでいる。これは本当によくない。

きょうは用事をいくつかこなして、焦りが少し減った。

この調子でひとつずつ、ひとつずつ。

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(これは先々月、母の日のハガキに描いたもの)


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きちんと、の度合い


私のいろんな言動は、この家のなかでは杜撰でおおざっぱに見えるらしく、それでしばしば揉める。

生まれ育った家では逆に細かい(必要以上にきっちりやる)方とされてきた身としては「もっとちゃんと」と言われることに納得がいかない。が、もういい加減、そこに固執していたらダメだなと思うようになってきた。

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生活の中のあらゆる動作はほぼ反射で、それを常に疑うのは、思考回路とか人格に刃を入れようとするようなもの。(初めそれを試みて「自分じゃない人間がここにいればいい」という悲しすぎる結論に至り、絶望した。)

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共に暮らす人と同じ感覚を持つことは無理で、かわりに、できることを考える。まず自分のどういう言動が見過ごせないとされるのかを、経緯を手繰って具体的に見当をつけること。

腹が立ってるうちは何もできないけど、素直になれたら怖いものは無し。

(つい感情的になってしまう。落ち着いてから、必要なものが自分の中に降りてくるのを待つ。よって時間がかかる。)


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机の上はきれいで、引き出しの中はごちゃごちゃしてるタイプです。

詰めが甘いというか、「こっから先はテキトーでいいや(気にするだけのエネルギーが持てない)」というラインがある。

そういえば実家の引き出しもわりとごちゃごちゃしてるんだよなぁ。何かものを探すときは「その棚の引き出しの二番目か三番目かに入ってそう」という感じで見当をつけて探す。



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蒸し暑さ・昨夜の献立


朝、ベランダに面した窓を網戸にして風を通していたけど、午後になると蒸し暑くなってきて、空調を入れた。ただゴロゴロしているなら平気な湿度でも、仕事をしていると汗ばんでくる。

閉め切って、聞こえるのは空調のゴウゴウ言う音だけ。外では本格的に降り出したのに気がつかなかった。

空調なしではやっていけない季節になりつつあるんだけど、外の音が聞こえないのはちょっとなぁ。

子供の声、風の音、雨のパラパラいう音など、外の音が時折耳に入ってくるほうが精神的に良いのです。

それが聞こえなかったら、それこそもう封をされた箱の中で過ごしているみたいで。

(最近はどういう書き出しでも、気がつけば巣篭もりの話、愚痴になっている)


昨夜のメニューは麻婆豆腐とゴーヤチャンプル、それと作り置きを兼ねてきんぴらごぼう

肉じゃがも作りたかったけど、仕事後の体力と相談して諦めた。

食べ終えてみて、酢の物とかさっぱりしたものが一品あればよかったなと思った。(あっさりした和のおかず、と思ってきんぴらを組み合わせたけど、甘辛くて、結果的に主張の強い味付けが揃ってしまった)

でもまぁ、メイン2品が思い通りの味に出来たからよし。

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(麻婆豆腐はお店で一人前を食べたことがないから、量がいまだによくわからない。3個パックのお豆腐2つ分、豚ひき肉150gを使うレシピで2人分としている。)



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青空の下で跳ねたい


きょうは仕事がはかどらなかった。

返しても返してもメールが次々来る、やることリストが1つ減っては2つ増える、そんな感じで、足を動かしてるのに思うように進めない、もどかしい夢の中みたいだった。

そういう時は、ちょっと優先順位を無視して、「コレを済ませると肩の荷が降りる」ような、重たい存在感を放っているものを先にやってしまうと、ふっと楽になって、気持ちスムーズに流れ出したりする。

明日はそれをやろう。絶対やろう。(どうか、より大きな案件が降ってきませんように)


在宅での勤務でも、服を着替えてパソコンに向かう。

web会議もないので一日寝巻きのままでも平気なんだけど、外行きの服を着ると気持ちがシャンとする。

また「どれを着ようかな」とクローゼットを開けるのは、起伏の乏しい、ダラダラとした巣篭もり生活のなかで、ちょっと気持ちの華やぐ瞬間なのだった。

ただこの季節、汗をかくので、下着からカウントすると、まぁまぁ洗濯物を増やしてしまうことにもなる。

何事においても、なかなか、天井を意識することなしに飛んだり跳ねたりするのは難しいものだな。

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心配ごとと、久しぶりの電車


私は旅先などで枕が変わっても眠れるし、落ち込んでいてもご飯は食べるし、図太い方と思っていたけど、昨日の晩は珍しく心配ごとにとらわれて、なかなか寝付けなかった。おかげで朝は少し寝坊してしまった。

夜にものを考えると大げさになるから、と自分に言い聞かせて朝を迎えたけど、なお気分がパッとしないのは、この天候のせいかな。

パンパカパンに晴れて、カーテンを開けると明るい日差しがさすような日は、自然に気持ちがのんびりして、どうしたらいいかよく分からないけど、まあうまく行くんだろう、という気にもなる。

難しい悩みごとは、近くで見つめ続けたら参ってしまうので、時々ポーンと遠くに投げて、視界の端ぎりぎりで見るともなしに見ているのが良いと思った。

とにかく疲れている時に考えるのは、良くない。

(遠くに投げすぎて存在を忘れて、解決に向かう手を考えないまま、また同じ問題にぶち当たり、ああそうだった、これどうしようとまた一から悩むのはアレだけど)


きのうは定期健診だった。通勤のピークを過ぎた時間を選んだつもりだったけど、電車は思ったよりも混んでいて、こわごわ乗り込んだ。

途中で、席を譲られた。初めてのことで、びっくりして、そして嬉しかった。

降りる駅はすぐ次だったけど、少しでも腰を下ろせて体がホッとしていた。

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譲った人にしたら、「勇気出して声かけてみたけど、すぐ降りる人だったのか、余計なことしたかな」と思ったかもしれないけど、全然そんなことはない。助かったし嬉しかった。




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食事の問題


うちでは、夫婦で食へのこだわりが違う。

私はバランスの良い食事がすべての基盤という考え、夫さんはお肉、味付け、手軽さ重視派。

なので料理係の私は、自分のこだわりによって自分のために毎日労を割いているようなところがある。

ほんとうはもっと品数が少なくても、出来合いの惣菜が並んでも、文句は言われない。それはときにありがたいことだけど、私がこしらえる食事に対し、私が信じるだけの価値を認めていないということは、「あえてそんなに苦労しなくても(もっと少ない手間で目的が果たせるのに)」という印象をもつことがあると思う。

妊娠がわかったとき、きちんとした食事を作る大義名分を得たようで、嬉しかった。

悪阻がたけなわのときは料理がつらく、バンバン出来合いのものを並べたけど。

そりゃ、一汁三菜的献立と、相手好みのメニューが両立しないわけではないので、時々は喜んで食べてもらえるものを作る。

そうすると自分も嬉しいので、そういうものを増やしていくのが、どちらにとっても良いことだな、と思った。

なんかえらくちゃんとご飯を作ってる風に伝わってたらあれなので、一応お伝えすると、

チューブの生姜もにんにく、コンソメや出汁などの簡易調味料も使うし、冷凍の餃子を一品に加えることもあります。そこまで潔癖な自炊志向ではないつもり。

朝は決まったものを食べ、休日の昼はほぼインスタントやレトルトだし、一から献立を練るのは夜だけです。それでこんなにウンウン言ってる、という話。


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(梅雨があけたら夏ですね。)



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家で働く難しさ


なんでこんなに疲れてるんだろう。

毎日通勤している人からすれば、在宅勤務なんてまぁ羨ましい、という感じだろうし、声を大にして「在宅も疲れるねぇ」とは言いづらい。(ので、ここでだけ少し書かせてください)

通勤に要する体力、時間、リスクを免除されていることはありがたい。それはほんとうに。

でも、どうしても、会社に比べてPCなどの設備が使いにくいので労力を食うし、会社でないとできない仕事が一定量あり、それを会社にいる誰かにお願いする、という新しい業務が発生する。

(やってもらう分こちらの時間はカットされるはずだけど、絶えず申し訳なさが付きまとうし、完了報告が来るまでその仕事が済んだと思えないので、頭が休まらない)

そして、妊婦という事情から、ときおり腹が張って横になりたくなる時がありちょいちょい席を外すので、結果として仕事に向き合う時間は不足し、余裕をもって仕事を回せない。

在宅勤務の手はずを整えてくれた上司の一人は、「身体を大事にしてね、実際ずっとPCに張り付いてなくていいから、適度に適当にやってね」とこっそり言ってくれた。

心細いときで、その言葉はとても嬉しかった。でも、実際仕事をする場所が変わっただけで、仕事を取り上げてもらえたわけじゃなし、自分が抱える仕事はそのままだもんな。

仕事にあてる時間を少なくしたら首がしまるのは自分。

本来なら臨月まで働く予定だった。いま、いろいろと調節がしやすい立場にしてもらってることは確かなので、頭を使って、うまいことやっていかないといけない。


先日、炒飯がうまく作れない話を書いたあと、炒飯の素のことをブログに書いてくださった方がいた。ありがとうございます。

なんかこう、バシッと決まった味を一度食べて、そうだ、炒飯てこんなだった、てのを思い出したいと思った。

自分で調味料で味付けして作るのに、目標とする味をそもそもわかっていない(忘れている)ということに、気がついたのでした。

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(とてもお行儀のいいヘタのトマト)



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