最近またちょこちょこ本(電子書籍)を買って読んでいる。
小説は、ハウツー本や知恵袋だと触れることのできない、深いところを教えてくる。無意識の分野、言葉で整理できない何か。
これは中・短編集で、私は前から2つ目の話に揺さぶられたけど、解説のところでは数行しか触れられていなくて、あら、ふうん、という感じだった。
もともと、「これはどストライク」と思う作品は芥川賞系が多いけど、近年出てきた作品は私にはわからないものが多くて(まぁそんな欠かさずチェックしてるわけでもないけど、たまたま読む機会があったものは)、読んでいく中で、その言わんとするところが「あぁ、わかるわかる」と自分にひたひたと沿うようについてくる感覚は久しぶりだった。
最近は蝉の声を聞きながら仕事をしている。うちの近所では梅雨の終わり頃から鳴き始めた。
家にこもる身として、春に外で花が咲いていてもわからないけど、夏は耳で感じられるのが嬉しい。
それにしても湿度の高いこと。
毎日暑い中通勤しているみなさま、お疲れ様です。
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