いま飲んでいるルイボスティーのティーパックが、とてもいい。出がらしでもよく出る。朝淹れたら小皿に出しておいて、午後にまたおやつと一緒に飲むのに使う。日をまたいでまで使ったことはないけど、いったい何番まで入るんだろうと思う。(たぶんカップ一杯に使うよりポットでもう少し多めのお湯でやるのに向いてるんだろうな。うちでは紅茶は私しか飲まないから、自分のマグカップに放り込んでは取り出し、している)
先月、里帰りを終えて東京へ戻ってきた。実家ではよく果物を食べていて、それで体の調子がよかったので、それを継続している。冷蔵庫にはつねにりんご、みかん、たまにいちご。
また、母の作るご飯は品数が多くて、それも産後の体によかった。野菜をたくさん使う献立なんだけど、母が葉物野菜は「白もの野菜(白菜、ねぎ、キャベツなど)」と「緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜、人参など)」に分けて考えているのを知った。
私はこれまで、葉物野菜は、例えば白菜を使えば、それで今夜の食卓、葉っぱものはクリア、と思っていて、なんか品数さみしいな、あと一品どうしようかな、と悩むことが多かった。それを白と緑に分けて考えると献立が楽に組み上がることに、感動した。これ、台所に立つ人はたいてい意識してるのかな。私は野菜はせいぜい根菜、葉っぱもの、くらいの分け方だった。
こんな風に、食事のこと一つとっても里帰りで得たものは多かった。産前産後に世話になるだけでなくて、これから自分の家庭で助けになる無形のものを頭にたくさん詰め込んで、自宅へ戻ってきた。